先日食べ終わったそら豆ですが、
後半に作ったそら豆の温かい前菜にリコッタチーズを乗せたくて…。
そら豆をザクザク潰せばパスタソースにもなる、タマネギ、ニンニク多めのメニューです。
で、上に乗ってるのが合わせたものをまろやかにしてくれるリコッタチーズ。
パンに塗ってハチミツかけても最高に美味しいリコッタ。
で、折角ならリコッタチーズも始めからトライしてみようかなと思いたってやる気満々。
調べたらすごく簡単でビックリ。
★材料★
写真でお見せした方が早い。
牛乳 500ml (乳脂肪3.6%以上の調整していないもの)
レモン果汁 大さじ1と1/2
塩 ひとつまみ (3本指)
牛乳のタンパク質と酸が合わさることがポイントで、固体と液体に分離させていきます。
今年も国産レモンはもう少しで旬が終わってしまうので、広島レモンを使えていいタイミング！
リコッタチーズそのものも楽しみですが、
それ以上に副産物で出来る乳清(ホエイ)の栄養価も高いんですよ。筋肉作りとかに優秀なのでね。
でもう一つ大事な理由でむしろそのホエイが欲しいの！
まずは、
牛乳と塩を中火にかけ、沸騰させないようにゆっくりかき混ぜて、
沸騰直前の、小さい泡が立つくらいまで温める。
絶対に沸騰させないように。
少しずつレモン果汁を加えて、
ゆっくり混ぜると…、
ワオッ。
全体がしっかり分離したら、火を止め10〜15分このままで置いておいて。
次はボウルの上にザルを乗せて、
キッチンクロスなどで漉します。
清潔なガーゼやサラシでももちろんok！
すると固体のリコッタチーズ、出来上がり。
そして下のボウルには乳清(ホエイ)がこんなに！
出来立てをそのまま味見したら……、
脂肪分なしでサラサラなのに、濃厚なエバミルクの風味がしてビックリ！
少しだけ塩っけを感じる。
ホエイは必須アミノ酸が豊富なタンパク質で、吸収が他の食品より速いらしく、筋肉作りにスポーツ後飲んだり、赤ちゃんやご高齢の方に向いているそう！
で、なぜホエイがむしろ欲しいかって言うと、
本来のリコッタチーズは、
このホエイと牛乳を温めて酸で分離させるのが本来のリコッタチーズ、なんだそうです。
イタリア語で
リ(再)コッタ(温める) ！ へぇー！
知らなかったー。
ってことは
ホエイを一度取り出したら、
そのホエイでリコッタチーズの無限ループ出来ちゃうじゃないのっ！
で、実はホエイから2巡目すでに作り、
もう食べ始めていますが
最初のものとは比べ物にならないほど風味にミルクのコクがあって最初のよりもったりして更に美味しいんですよー。
これはもう、
billsよろしく、リコッタチーズパンケーキ作るしかないな。
どうなることやら…。
私のレポがなければ
「あーぁ、斉藤さん失敗したな。」
とお察し下さい。
自粛要請が解除されて閉塞感が少し和らぎ嬉しい限りですが、
少し自分を開放しつつも、周囲を不安にさせない気配りも心に留めながら気を緩めずのバランスを取っていかないとですね。
んー、難しい。
まだもう少し。
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