帯津良一先生! | 斉藤典子オフィシャルブログ 「Newsな日々」Powered by Ameba

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フリーアナウンサー斉藤典子のOFFICIAL BLOG

現在BS朝日「Welcomeクラシック」ナレーション出演中。司会とナレーションを中心に時々俳優として活動している、最初からフリーのフリーアナウンサーです!
他愛もない日常を綴るだけのブログですがお付き合い下さい。♪

私が目指す『健康である事』とは・・・、


それは食・心・体(適度な運動)


この3つのバランス。

このどれが欠けても本当の健康とは言えないのではないかと・・・・。


中でも今は食を中心に関心を深め、勉強している事はここに訪れて下さる皆さんはお気づきかと思います。


でも不思議と上の3つはバラバラではなく、やはりうまく繋がっている・・・・。


バランスよく質のいいものを食べると元気やエネルギーが沸く。

するとその力とエネルギーと栄養素が体を軽くしてくれる・・・・、

そうすると軽い運動でも呼吸が整い代謝が良くなって、汗をかいて毒素を出せる。

汗をかくと体の毒だけじゃなく、クヨクヨしてたことも小さい事に思えて心に力が沸いてくる。

また水分も摂れてお通じも良くなり、体の殆どの毒が毎日排出される。

適度な筋肉が付く事で、体のラインが引き締まる事への精神的満足感が得られ、

内臓を正しい位置に保つ事が出来るようになる。

するとゴハンが美味しくなり、質のいいものを必要な分だけ食べたくなるし、

正常な脳の判断で食を楽しめる。


思いつくだけでもこんな感じで循環している。


そういった繋がっている事や、

その人のパーソナリティ・最近の生活のスタイル・思考の傾向・得意、不得意の傾向など・・・、

全体を看てその人を診断するホリスティックケア。

それこそ正に私の目指すところ。


そしてまさにそれを実現し医療に取り入れ東洋医学と西洋医学の融合を確立し、

心のあり方や心のケアを大事にすることでガン患者と向き合ってきた、

私の憧れでもある医学博士・帯津良一先生の最新の本がいよいよ発刊!

楽しみに手に取ってみた。


その名も、


『心の掃除で病気は治る』



斉藤典子のNEWSな日々 文芸社 \1,260


医学本というより実用本的な鮮やかなオレンジの表紙が目を引く。

いや、でもコレ実用本ですよ!

即・意識改革ですな。

それに字も大き目で読みやすい。

そういう配慮も帯津先生らしい温かさと優しさの感じられる一冊。


よく、

「何でも明るく前向きに」

「いつでも笑顔で・・・」と励まされたり、まるで元気宣言のように自分で言ってみたりするけど・・・、

間違ってはいないけど、少しばかり簡単な言葉だ。


だっていつも人は笑ってばかりいられない。

その言葉で発奮する人もいれば、ますます凹む人だっている。


そうあらねばならないと思う事こそ邪魔であり、

時にストレスになるよ・・・・と帯津先生は言う。

それこそ心のゴミだと。

心のゴミが溜まると、活性酸素が増える → 活性酸素が増えるとヤル気がなくなり

免疫力も落ちて生きる力すら奪われる → ヒドいと蓄積してガンになる可能性が大きくなる。


自己流の「デトックス法(ゴミだし法)」を見つけて、脳がオーバーヒートしないようリセットすることが

大事だと教えてくれる帯津先生。


何かホッとしませんか・・・。


そういう帯津先生の自己流デトックス方法は、


『朝の気功に夜の酒』・・・・・・だって。

なんかいいな、気張ってなくて。

しかも夜は私と同じ・・・・(;^_^A 適度な晩酌。


イヤな事を忘れるためのお酒とは違いますよ。

あくまで楽しくて美味しいお酒ね。

これでかなりリセットできるからね。

どうりで先生の考え方には共感するところが多いわけだ。笑


あとは私の場合、香りとマッサージと、畑で土に触れたり・・・、

アロマやハーブの本を読んだり、無心に料理したり。

あとは美しくデザインされた靴とか洋服とか、絵とか映画とか

そういうものに触れると元気になるな。


自分の命の力を輝かすために命のエネルギーを高める・・・・。

まだまだ、私も自分の命のエネルギーを出し切ってあげられていないのかもなぁ。

命を正しく養うこと。

この言葉がまっすぐに心に響く。


心が元気だと、予感や直感が研ぎ澄まされていく、というくだりは、

不思議なようだけど思い当たる節があり。

食や空気・大地から得る自然のエネルギーも人間の本能を呼び起こすのだろう。

患者さんと一緒に気功を楽しむ帯津先生の気功ガイドも掲載。

太極拳を集中してやっていた高校時代に、とても心が落ち着くのを経験したけど、

改めて帯津先生との縁を感じた。


帯津先生の思考の隅々に、

機械的に進められる近代医学で、魂が救われない、癒されない想いをしてきたガン患者さんたちが、

何故みな最後には帯津先生のもとへ駆け込むのか・・・・、その答えを見た気がした。


御年72歳。

心のゴミを溜めないとこんなにお元気で、福のあるまぁるい笑顔でいられるのだろうか?

帯の右端で笑う先生のおちゃめな笑顔に、

皆さんにもぜひ本屋さんで逢って欲しい。


「力抜くんだよ、もっと」


そんな声が聞こえてきそうだ。


人生を変えるのは、こんな気の抜けそうな一言だったりするのかも知れない。


心が風邪引いてる人・・・、

帯津先生にならって、生き方変えてみませんか?