定期的なトレーニング指導をいつも受けていただいています。
昨年末に急に肩が痛くなり、整形外科で野球肩と診断されたそうです。
レントゲンでは肩の骨が一部離れているとのことで、おそらくは上腕骨の骨端線の離開なのかな？と思います。
こちらの評価としては、骨端線にも一部損傷が起きているのかもしれませんが、小円筋と棘下筋の炎症だと思いました。
圧痛の場所、ストレッチにおける痛み、スローイングにおけるフォロースルー期の…などいろんな評価の結果です。
年越しにて、痛みはほとんどなくなり７０％くらいまで投げられるようになっています。
もうすぐ中学生と言うこともあり、無理せずまずは快復させること。
先を見据えたトレーニングを追求していこうということでやっております。
お母さんもとても理解があり、意識が高いためにこちらの指導もやりやすいです。
トレーニングの内容は肩関節、股関節の連動性、肩関節と肩甲骨のバランス、腹筋と背筋のバランスなど投球時、送球時、打撃時など野球の動きを想定したトレーニング内容にしました。
トレーニング後は各関節の動きは軽くなり、トレーニング前よりも痛みもなく元気になりました。
この寒い時期はあまり野球に向いている季節ではないので、目先の勝利ではなく、数年後の勝利のために頑張ると意気揚々と帰っていきました。
将来ある選手たちを守ることも大人の務めだと再認識しました。
痛みや不安でお困りの方は野球だけでなく、いろんなスポーツなどにも対応しているさいとう鍼灸院にご相談ください。
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