風間観察日記 2 -16ページ目

風間観察日記 2

精神安定剤日記

今日は友達の誕生日だった


何回も書いているけれど

誕生日というものが苦手



子供のころは大人になるのを喜んでいたのに


いつからか

歳なんて邪魔なものでしかなくて


ステータスとして

本当にいらないものになった


ステータス異常だ

一生治らずに進行していく病気にすら感じる


ステータス毒か



これはきっと音楽をやってるせいだ


若ければ若いほどいいような世界だ


彼女がいることは晒しても

年齢だけは人に聞かれてもはぐらかしてしまう




はぐらかしてもしつこく聞いてくる人は


もう

神経が無いんじゃないかとすら思う


何歳ですかって問いは

音楽辞めちまえよくらいの効果がある



こないだのライブイベントで他の若いバンドとのトークから始まったんだけど


始まった瞬間

何歳ですかって聞かれたから


「合コンだったらお前を殺してるよ?」


っていう波乱のイベントスタートになった



悪気が無いのはわかってるんだけど


悪気の無い悪って

本当の悪だと思った





誕生日がくればくるほど

自分の価値がどんどん下がっていく気がして

人に祝われるたびに気持ちが下がった



それで

バースデイという曲を書いた


音楽を辞めたときに

誕生日をはじめて祝えるような気がして書いた





今日は数少ない友達の誕生日だった



去年も祝って

今年も祝えた



その人も自分の価値がないとか言ってるから

祝われたらもしかして嬉しくないかもしんない


でもしかたない


俺が祝いたいんだから。



自分のことは神棚レベルで棚にあげるけど



俺がこうやって祝うことで

その人の価値になったりしないかななんて


傲慢なことを思ったりしてるんだ


{9118C1A9-A01F-494B-A829-CD23291E1DC5}

ギターを弾くなんか三角形のやつ、

「ピック」。


ピックについてずっと思ってることがある。


かっこよくないか

ギター始めた中学生の時から思ってるけど

ピックのその形も
ピックという名前も

かっこよくないか


さらに絵まで印刷されているなんて最高
持ってるだけでミュージシャン気分になる


正直に言えば
まだギターを買ってもいなかった中学生の時に
楽器屋さんでピックを買ってきて
いつも持ってた


当時、BOYというバトル音楽漫画があった。


ピックを武器にして投げて
スチールの下駄箱に刺すというトンデモ設定だった


それをどうしてもやりたくて
ギターの練習もせず
ひたすらピック投げの練習をしていた


クラスでもピックがファッションとして流行りだし
冬の教室のストーブの上で

「誰のピックが一番早く溶けるか」
という大会もしていた


その結果、
プラスチックが溶ける際の有毒成分が教室に蔓延して
先生に怒られた




あれから何年も経った


財布にお金は入ってないけれど
ピックだけはいつでも入ってる


ピックはスチールに刺さらないし
武器として使えなかったけれど


ギターとピックを武器にして
今日も人の心に刺さる音楽を歌いたい




文章って綺麗ごとみたいなことをやりすぎると
途端に嘘臭く感じるラインがあるんだけど

上の文章は本当それ。


書いたやつのドヤ顔が見えてきて
イラついてくる



こいつの顔にピックを刺したい
髪の毛を弦に変えて
掻きむしるように弾いてやりたい

お尻にシールドさしてアンプに突っ込んでやりたい


使用後はちゃんとギター拭く布で
優しく拭いてあげたい


なんでもないです。


---------------------------------------

 



twitterで行われている

世紀末さんのピックのプレゼント企画よかったら。
ついでにMV中のここで使ってるんだっての見てみて。

 


抽選は
ネットの抽選サイト使ってやる。
デキレースとかはないのでお気軽に。

期限はまだ決まってないんだけど
おそらく今月終わりか来月頭くらいまでになるはず。

ライブ後に
「セットリスト書いてください」

っていう人増えたなぁと思う


言われたら全然書くんだけど

嬉しいよりも
怖いほうが強い


話しかけられるのは嬉しいんだけど、
こういうのをもし断ったら

「あ、このバンド調子に乗ってんのかよ」
「裏アカで悪口書いたろ」

みたいになったらどうしようって
想像して怖くなる


もしかしたら
友達に借金の保証人になってくれって言われたら
断れないタイプの人間


違うか。



セトリ頼む本人たちは悪気なんてないし
バンドマンとのコミュニケーションツールだと思うんだけど

売れてるバンドは書いてないというか
そもそもファンと話してないだろって思うと


「売れた」の定義は
ファンと話さなくなることなのかもしれない


違うか。


ファンってなんだ
不安。



そもそも
セットリスト書く意味って
なんだろうって考えたんだけど


セトリなんて調べればだいたいわかることだから
単純に自分で調べる労力を
こっちに負担させているのか??


違うか。



それだったら
セトリのコピーあるんでそれ見てください

って言えば終わる話なんだけど
そんなコピー欲しいわけじゃないと思うし


やっぱり手書きというところに
意味があるのか



正直セトリだけ書いたところで
あとあと見返した時、
面白くないんじゃないかって思うんだけど。

10年後に見返したときに

私、何やってたんだろうって思うアイテムになりそう

 

 


どうせなら

「今日のライブの感想を一言で書いてください」

とか言われたほうが楽だし
見返した時、楽しい気がする

個性でそう。




俺はたぶんだいたい

「疲れた」
って書くと思う




本当のところ
何が怖いかって

字が汚いから書きたくない

字は心の美しさだから。


違うか。


コピペしたい。

ヘタレなことを言うと


曲を評価されないのが怖い


何日もかけて書いたブログが
ボタンひとつでうっかり消えたような

いや、それ以上に辛い

 

 

自分の想いが時間が込められているものが
評価されないのは本当に怖い


いいも悪いも
なにもないのも


評価すべてが怖い

何年もやってるけど
未だにメンバーに曲を持っていくのが怖い



なので、

こういう時は
評価してもらえる作戦をとるようにしてる。


いいものができればそれに越したことはないんだけど
どれだけ時間をかけても
いいものができない時はできない

お米みたいなものだ ちがう




そんな時は
これいいよな…

と思ったものに
これはつまんないだろ


という曲を一曲忍ばせて

複数曲で持っていく


人間は選択肢を与えられると
選んでしまう生き物だ


今回おそるおそるメンバーに3曲をだした



そうしたら

「気を使ってるとかじゃなくて
3曲ともどれもすごくいい!」


って言われた。


泣いた。



本当は捨て曲なんてなかった
ただの逃げの言い訳だったんだ


どんな曲も
自分の一部分だった

ゲロ吐きそうな気持ちで書いた

自分の一部だったんだ


うれしかった


俺は未だに
褒められたくて音楽をやっているのかもしれない。

最近自分のバンドのグッズについて
メルカリに出されているよと何人かの人に言われた


サインの入ったCDが売られていることと、
完全オーダーメイドのパーカーが出されていること。




うーん…


なにも思わない…



散々メルカリについてはいろんなバンドマンが言ってきてると思うけど
あまりなんとも思わない

ブックオフみたいなものだと思ってしまう


だって捨てられるくらいなら
売ってもらって
誰かに聴いてもらえたら嬉しいし

着てもらえたら嬉しいし

その人にお金が入るなら尚いいじゃん。


 

ただ、
まずはパーカーについてなんだけど


 

 

高い。

安くしてくれ。


8500円て。
うちのバンドを過大評価しすぎだ。

どこのブランド品だよ。



3000円くらいでいこう

 


これ

売れ残り続けたら
自分のバンドの人気がないことを
目の当たりにさせられる気分だ

メルカリ、
なんとも思わないことなんてなかった

悲しくなってきた。





あとCD。


 

サイン付きって書いて売ってもらっているけど
むしろ申し訳ない

価値がないんだ


今ならサインくれって言われれば書くし。



書けないくらい有名になってから
売ってくれればいいのに


もう売れないと思われたのか

やっぱり悲しくなってきた。





メルカリに出したいって思ってる人は
廃盤になってるのかどうか

調べてから出すのが一番いいと思う。


この一覧だと、

 

 

 



 

ポストカードがいいな。

 

これはもう無いものがたくさんあるから

1000円でもいいんじゃないか。

 

描いてるナツナさんも

人気だし。とてもいいし。

 

 

あとこれ。

 

 

 

 

なにこれ…

 

たぶん俺が書いた気がするんだけど

なにが入ってるのかさっぱりわからない…

 

気になる…ほしい…

 

 

でも誰もいらないだろ。

 

 

 

メルカリは匿名性が強すぎて

怖くて自分では無理。

 

みんな強い。

高校の時の部活仲間から
結婚式の招待状がきた


特に嬉しくないのは
こんな時だけ連絡をくれるからだ

こんな時だからこそ
連絡をくれるんだろうけど

もう顔も覚えてないような相手から
祝福されて嬉しいのだろうか


いっそのこと影武者を出席させてみたい

もう十年以上会ってないし
やろうと思えばできる気がしてきた


誰か顔の似てる人いませんか


加瀬亮に似てるって言われたことあるんですよ

ほら



はい
ごめんなさい



頭と顔と声と目と耳と性格が悪い

育ちは父と母のおかげで悪くないありがとう

昨日やついフェスというイベントを観に行った

やついいちろうさんという
お笑いの方がやってるサーキットフェス。


PUFFY
川本真琴
ザ・なつやすみバンド
Charisma.com
オワリカラ

ラブリーサマーちゃん

と観てた


空いてる時間でふらっと入れるのが
サーキットの醍醐味だと思ってるんだけど

そこで名前も知らなかったアーティストをみた


入った瞬間、
聴こえたのはアイドルの音。


アイドルなんてちゃんと観るのが
仮面女子以来久しぶりで

二階席からちょっと観るかくらいの気持ちで観てたんだけど


凄まじかった。



もともとアイドルが嫌いじゃなくて。

そこら辺のバンドマンよりも
毎日毎日必死に頑張ってると思ってたから。



ただ、アイドル好きになると
自分が音楽できなくなりそうだし
オタク扱いされそうだし


なによりこっちが男で
相手が女だと

本能的に異性のほうが好きになりやすいから

素直に音楽として聞けなくないかなと

通らないようにしてたんだけど



そのライブは
あまりにパフォーマンスが圧倒的で
たぶん10年ぶりくらいに
人のライブで手拍子したかもしんない。



5人組だったんだけど
その中で一人だけ飛びぬけてる子がいた。

表すなら、
化け物。求心力。

人に与えるエネルギーも
人から受けきるエネルギーも
ハンパじゃなかった



基本ライブを観に行くのがバンドばかりだけど

バンドマンって
「もっと来いよ」

とか言うんだけど

もっと来いよって言うなら
お前がもっとやれよ

もっと本気でやれよ
って思うことが多いんだけど


まさにそのラインを超えてきて。
手拍子してしまった。




家に帰って
冷静に考えて

これはやっぱり俺が男で
向こうが女だから

こういう風に受け入れやすくなるのかな
なんかやっぱりよくないな


と思い、
とりあえず彼女に


「今日すごいアイドルがいたんだ。
『TEMPRA KIDZ』って名前なんだけど

飛びぬけてすごい女の子がいてさ…」


って話したら、


「知ってるよ」
「その子、男だよ」


って言われた。



その子、

男だった。

女じゃなかった。


負けられないと思った。

MVが公開になった

「バンドマンと彼女」
という曲なんだけれど


作った時からずっと思ってた
昨日のライブのMCでも話したんだけれど


この曲自体
何の意味があるのかって。


人が人と別れた曲なんて
誰が聞きたいんだよって


ただ自分を慰めたいだけなんじゃないかよって



むしろ
人を傷つけるだけなんじゃないかって


別れた彼女のことを書いたんだけれど

俺が別れた彼女だったら
本当に死んでほしいと思う


伝わることがあるとするならば
バンドマンと付き合わないほうがいい
ってことぐらいなんじゃないかって




なによりも
今の彼女に
こんな曲聞かせられんのかよって


みんな
バンドマンたちは失恋の唄書いたりするけれど
どうしているんだろう


だって
できて公開されたりすれば
彼女だって当然MVを観るわけだし。




だから
せめて公開される前にちゃんとしようと思って
一緒に観ようという話をして。


それこそ本当にクズだし
怒られても嫌がられてもしょうがないし


でも
せめてちゃんとしなきゃって

ちゃんとしなきゃ
ステージ上の全部、
嘘に聴こえるからって。



MVを一緒にみたんだ。



彼女は
いいMVじゃんって言って。




俺は

嘘つくなよって思って。


そんなん全然信じられなくて
嘘つくなよって思って。

気持ちいいわけないじゃんか

本当のこと言えよって


どう思ってんのって
言ってしまって。


前の彼女のこととか
むかつかないのかよって




でも彼女は

なんで?
って言って。


前の彼女のこととか嫌いとか
聞きたくないとか思わないって。


同じ人を好きになった人のことだよって。
嫌いだとか思わないって言ってくれて。



それが本当のことかわからないけれど
そんなよく聞く綺麗事なのかもしんないけれど
今付き合ってるから言えることなのかもしんないけど


少しだけ楽になったんだ



唄いたいことを唄うって
言いたいことを言うって

人を傷つけることがたくさんあって
怖いんだ



人と付き合ってたって
付き合ってなくたって

夜中にわけわかんなくなって
不安になって
こそこそと安定剤を飲むような生活に変わりはないんだ


なんであの子にもっと今のようにしてあげられなかったんだろうとか

この子の将来に自分は邪魔にしかならないとか


後悔してまた不安になって
そんなん繰り返してばかりなんだ

でも

本当に当たり前のことだけど
過去は変わらないし
未来は作るものだし

今は生きているから

後悔しながらでも
恨まれながらでも
やるしかないんだ




最後に

こういうことを唄う、
俺についてはどう思うのって聞いたら


え、特になんとも…



って言われた。




うん

もしかしたら
あまり興味がないのかもしれない


最近、素で間違われそうになってびっくりするんだけど

その子が飼ってる犬の名前で呼ばれそうになる。



たぶんそういうことなのかもしれない。

いいMVだと思うんす。

人と付き合ってたからできた曲なんです。

 

ぜひ。

 

 

 

 

「バンドマンと彼女」

ライブハウスにたまに
ううううって思う

ノルマがどうとか経営がどうとか
そういう話はもうこないだどっかの人々が散々したので
特に言うことはなくて





出順について。



イベント開催のおよそ一ヶ月前くらいに

タイムテーブルと呼ばれる
その日のスケジュールが
ライブハウス側から送られてくるんだけど

(たまに送られてこなくてキレそうになることもあるけど
キレない。大人だから。)


これをもらう時は
成績通知を渡されるような気持ちになる


出順を一番目にされた時は
死ね死ぬ死んでやる殺す

みたいな気持ちになる


舐められてるのかなって
実力不足なんだなって

認知度ないんだなって

 

反射的に思う


きっとそんなことなくて
本当はライブハウス側は


よし、こいつら人気もあるし
イベントを成功させるために
きっと勢いのあるライブをしてくれるに違いない

お客さんも高校生が多いし
早めの時間のほうが嬉しいだろう


って思ってるのかもしれない

 



やさしい

だから死なないし殺さないし生きる

ライブハウスってやっぱり素晴らしいな

って思える人間になれたらよかったな

 

 

真実もわからないのに

人を疑うのはよくない おわり



だけど
トリ(最後)にされた時は
不安になる

本当に不安になる


ブッキングでもイベントでも
トリにさせられた時に

アンコールが起きないライブをしたらどうしようって
低レベルな不安に襲われる



昔アンコールが起きなかったとき

この話を人にした

 

 

すると


それはみんながライブで満足したから
アンコールをする必要がなかったんだよ

って言ってくれた


優しすぎる
前世は天使か神かよ




でも
そんなわけない


ライブがよかったらもっと聴きたいに
決まってる


いいライブをするのは
何番目にさせられようが当たり前なんだけれど

無駄な不安を感じるから
トリは苦手だ



でも

だからこそ

アンコールがあった時は
不安だった分、

本当に嬉しい




できることなら
最後じゃない順番でもアンコールが起こるような
そういうライブをいつだってしたい



そもそもトリにするってことは
ライブハウス側が
俺たちに期待してくれてるってことだ


ライブハウスはやっぱり素晴らしい。

何番目だろうと

演奏させてもらってる以上

 

いい音楽で返してやりたい。

                        

                         

                   

 

 

 

古い動画を整理していたら
辞めたメンバーたちの動画がでてきた


昔はよかったとか
懐かしんだりとか
あまりしないようにしてた


懐古主義でいたくないから
新しいことに挑戦したいと常に思うけれど


新しい何かを作るために
自分の中を探したときに

でてくるのは
いなくなった人たちのことばかりだ


新しいことはまだ何が起きるかわからないけれど
 

昔のことはもう完結して
全容が見えてる分

形にしやすいのかもしれない



昔の映像を見ていた
技術もなにもない。

ただただ自分たちが楽しいだけの動画。

でも、映像がとてもよかった


確かにこの時この瞬間は

楽しかったんだなって
思い出すことができてよかった



別れの最後はいつだって

悪者にしたり
悪者にされたり

思い出しても吐きそうな
別れ方ばかりだったけれど

人間としてぶつかってきた証拠だって

今はそう思った


自然消滅するよりも

破壊を選ぶ人間なんだと思う




今会えたら
なんていうのか
なにか話すのかもわからないけれど

どっかで会えてもいいのかなって
そんな風に思えた。



向こうは思い出したくもないかもしれないし
憶えてすらいないのかもしれないけれど


っていうかフォロー外された時に
ムカついてブロックしたままだったけれど
解除しておいた。フォローはしないけれど。


ただ、楽しかったんだ。

それを思い出した。

 

 

楽しい思い出に罪はなかったから。