silentというドラマ | 早紀のブログ

早紀のブログ

ブログの説明を入力します。

silent

始まる前から話題になっていた


中途で聞こえなくなった人が

三年で流暢に手話!?

しかも日本手話!?


ハッキリ言って

人によりますが

聞こえなくなった自分を受け入れるのに時間がかかります。

そして口を読み取るのも容易ではありません。

元々音に頼っていたから

ご自身が発音する音を耳で聴いて修正しているようで

聞こえなくなると発音レベルが落ちるようです。

それを指摘されたり

笑われると喋らなくなります

喋らなくなると落ちていきます。


そして、ドラマですが🤣

なんで日本手話やねん!!!


聞こえていた人が聞こえなくなって覚える手話は

日本語対応手話です。

日本手話は元々聞こえない人が使う聾文化で

文法が特殊です。

健聴者だった人が使えるには難しいかと💦


手話を指導しているのは多分、聾者なんだろうなぁと


イギリス人が

英語が出来るからと

アメリカ人の役の人に英語を教えているようなものです。

イギリス英語とアメリカの英語は似て非になるものです。

文化が違うし

言い回しも違います。


まぁ、このドラマのおかげで

いいキッカケになるのかな?


聞こえない人でも

感音性難聴

伝音性難聴

混合性難聴

他にもあるけど、割愛します。


障害者手帳を、もらえないレベルや

人工内耳や

色々いて

生まれつき、中途もだけど

環境も大事です。


勘がいいとか

気付きが早いとかも変わってきます


性格にもよる


十人十色の聴覚障害がいるので

それぞれに直接

どれが困る?

どれがわかりにくい?


と尋ねるのもそうです。


そして手話通訳ですが

聞こえない人はグレーがありません

黒か白

通訳者は

まわりくどい言葉をストレートに簡単な言葉で表現しているんです。

わかりやすく短く


整理整頓→通じません

整理→通じません

片付けて→通じます


こんな感じなんです。

手話通訳はしゃべっているのをただ、同じように表現していません。


でも、生まれつき聞こえなくても手話が出来るわけではありません。

私の時代は手話禁止の時代だったので


色んな誤解がありますが

直接ご本人に確認される事をおすすめします


訓練は

口の読み取り

発声訓練だけではなく

表情、前後の流れ

その場の空気感

そして

イメージトレーニングと予測トレーニングで

相手の言葉を読み取ります。


口だけで読み取れるわけではありません


話題のテーマのヒントを示すだけで

会話は流暢になります。


これから楽しみだなー