大学の入試によるヒヤリング拒否問題 | 早紀のブログ

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ニュースで拝読

入試のヒヤリングを聴覚障害だから免除というか他の方法ではダメなのか?

という問い合わせに

別室で大声にするか?

0点にするか?


一般的に別室での対応に一応配慮あるやんかー


となるだろうけど

根本的に間違い


聴覚障害者って

一般的に

補聴器着けたら大丈夫!

大声出せば大丈夫!

口元見せたら大丈夫!


間違っています

一般的な思い込みで、あるあるですが

口元だけで全部わかるはずがありません。

予測、イメージしにくいものはなおさら

どんな問題出されるのかわからないのに無理でしょ😰

読み取るにも限界ありますし

中途で失聴になった人なんて訓練受けていないから口見るなんて、わかりにくいですよ💦


実際は

聴覚障害って大まかに二つ

本当はもっとありますが代表的なのを


伝音性難聴←こちらはみなさんのイメージ

音が小さく聞こえている


感音性難聴←こちらは音が歪んでる

神経の障害なので音が明瞭ではありません。


詳しくは


聞こえの可視化


↑をぐくってみてください


補聴器は本来は福祉器具

きちんとしたところで購入しなければ意味がありません

機械で聴力検査したデータを補聴器に打ち込み

機械で調整して出来上がります。


↑機械で調整しているので

1週間、2週間つけてみて合わなければ調整していかなければなりません

一回で大丈夫なわけありません。



さて、本題に戻すと

聴覚障害を理解していない大学である


入試で入学の条件となっているのだから

は正解だけど大学側もバリアフリーという面で

海外ではどのような対応しているのか

先を見て改善していくべきでもあります。


前例がなければ前例をつくってみて考えたらいいと思うし


お互いがどこかで納得のできる落とし所をみつける努力をすればいいわけで

モヤモヤしかありません。


私は中学から私立ですが、私の前に聴覚障害の人が頑張ってくれたから入学出来たんです

しかも学年で3位!

すみません💦私、ほぼ最下位←💦


第一任者になるというのは責任が伴います

次に繋げれるかどうかもその人にかかります。


大学側も何が問題点で

どこが無理だったか

どういう点が難しいのかを明確にして

何処かでいつかは落とし所をお互いが見つけて

前に進めたら

私は嬉しく思います。


お互いが尊重しあえる関係性

それを願ってやみません。