会社に導入する確定拠出年金 | 彩生家哲学 -The future draws an ideal and faces the reality-

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亀工房株式会社代表の亀山賢造のブログです。
くらしの彩りの追求!幅広く今とこれから…それを取り巻く環境について、ジャンルも様々に幅広く独自の目線で語ります。
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物価高が定着してきました。

日本全体としては上昇率4%程度ということで、米8% ブラジル10%とかからしたら、全然いいように思えます。

日本のインフレが家庭における所得上昇はいよいよ大手企業が4月分の上昇が大きく全体としては3%~4%ということで、物価上昇に追従する賃金上昇になるのかなと思います。ということで至るまでにはタイムラグがありましたが、いよいよというところです。

経済としてみればインフレが経済成長を伴うといっていいと思いますし、人の心理に与える影響として、いわゆる景気は良好ととらえていいのだと私は思っています。

地方の中小企業、亀工房のような弱小企業からすれば、実感するには至りませんが…。

 

円安インフレで恩恵が大きい企業は当然に輸出企業がまず第一です。

その多くは一部上場企業です。

その後その下請け企業であったり、株主であったり、従業員にその利益は分配されていきます。企業の利益がそこから派生して、さらには内需産業へと広がっていくわけなので末端に浸透するまでにはまだ時間がかかる。 

 

そんな中で待ってられないので、ではどうすればいいかと思うのですが、やはり積極投資がいいのだろうと思います。

大手企業は昔からやっている401K  確定拠出年金です。

なかなか弱小企業の我々はハードルが高いと思っておりましたが、今回、弊社も導入に至りました。

理由は、インフレに強い企業は、なんといっても資本のある企業であったり、いわば大手が有利に働きます。中小は不利。それは借入の恩恵にしても多く借り入れ出来て設備投資が積極的なほうが強くなる。

さらに、DX時代に、DXの恩恵を受けやすいのも大手であると思います。

この3年間でDXに成功している大手企業は、劇的に業務改善が出来ているはずです。つまりこれからめちゃくちゃ利益を上げやすい状況があります。

そんな中、小さな我々が戦っていくにはできる限りインフレに強いガジェットを装備していくことかなとも思っております。

その一環として、この401kです。

こちらは、従業員のモチベーションという意味でも大きいと思っています。

企業業績の変動というのは、当然ですが私たちのお客様への向き合い方とプロダクトの強化によって選ばれることで向上し、またその逆もしかりですので、努力次第であります。

しかし、社会情勢の変化はどうにもなりません。

それにいち早く亀工房スタッフの心理が合わせて変動するのはいいことではないかと思っております。

また、日本経済への意識が自分の資産と連動できるのは、ある意味景気に敏感になりますので、日頃のお客様の心理と同じようなモチベーションを持てると思いますのでいい制度であると思っております。 

 

ちなみに、これからお家を建てようと思っている方で、自己資金を多くお持ちの方等もこのインフレ下では住宅ローンは借りられるだけ借りて、手持ちの自己資金はむしろ投資に回して資産を増やしていたほうがいいのではないか? 

分散投資が上手にできるならそれも一つであると思いますね。

 

住宅ローンの金利など1%程度ですが、おおむね分散投資運用益は3%は越えます。

直近での1年間の日本株はこれまでの目詰まりが取れて拡大したモノではありますが、今すぐ全額ではなく、積み立てていけばリスクは防げますし、それは賢い判断ではないかと思います。

 

投資も株式以外に債権、コモディティー、リートと為替とありますが、逆相関をバランス良くセッティング出来れば資産運用も安心して見れるのかなと思います。

経済と連動する自分ってなんとなく健全という風に思いまして、少し書かせていただきました。 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。