母が鬼と化した、あの時の話 | 山岸彩子オフィシャルブログ「日々彩々」Powered by Ameba

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春休み、残り

となりました!!


娘と息子ともに、
「補助輪なしで自転車乗れるようになる」
という春休みの目標も、
クリア。

息子の方も、7割方乗れるように。


そして、個人的な母の目標、

「鬼人化しない」

(↑感情に任せた怒鳴り方をしない)


もクリア笑い泣き



もともと

あんまり怒りっぽくないとはいえ、

(そのかわり、極度の泣き虫)


子ども達と24時間何十日も一緒にいると、

やっぱりね、

プッチーンとくるときはあります。



半年前の夏休みのとき、

一度、鬼人化したという苦い経験のある母。



息子のジュースの飲み方を注意したところ、

もともとご機嫌斜めだった息子が、

ロボットのおもちゃでいきなり母を叩く、


ということがあり、


その瞬間、

積もり積もった育児ストレスで、

ピーンとはりつめていた糸が、プツンと切れて、


「なんなんだよ!」


と、目の前にあった息子のプラスチックのコップを、

壁になげたことがね、

(そしてコップは壊れる)


あるんですえーん




子ども達は、

母が突如鬼になる、というまさかの現実に

呆然とし、その後ギャン泣き。


私も、

普段怒り慣れていないことから、

手足が震えて震えて、感情をおさめる術がわからず、


そのまま衣装部屋に逃げ込み、

SOSを求めて、命の電話相談室を検索する


という、若干とんちんかんな行動をとるという。

(↑たぶん、相談先間違えてる)

(そして仕事が終わった夫に、恐怖のLINEを送り続ける…)



その後、気持ちが少し落ち着き、
リビングに戻ったときに、

泣き腫らした顔をした子ども達が、

「ママ、ごめんね」
「ママ、なおったよ!」
って、

私が壊したコップを
セロハンテープで一生懸命はりつけて、
嬉しそうに見せに来てくれて………


そのときの気持ちを、
どう表現したらいいものか。

心臓をえぐり出したいような申し訳なさと、
愛おしさと、自己憎悪と自己嫌悪がくちゃまぜで。


とにかくね、
もう二度と鬼になりたくない、

変貌する前にコントロールする術を身に付けよう、
と、
誓ったわけですえーん

(そして、前々回のカレーうどんブログ
「菓子の一気食い」という技を編み出す)



そんな、半年前の母鬼人化事件ですが、

「ママって、むかしぼくのコップなげたよね」
「ひとのもの壊しちゃだめなんだよ」
「あのあと、逃げて家出したんだよね」
「家出しちゃだめだよ?」

と、
いまや子ども達から、ネタにされています…。

(母としては、
永遠に胸がぐっとなる記憶となるのだろうけど)

とね。
私自身への戒めと、備忘録として
この出来事を記してみましたぐすん



さてさて。

そんなこんなな、春休み最終日。

明日から娘は小学2年生!
息子は小学1年生!!

最後の1日を楽しもうと思います。