ついつい子どもや家族のことを考えてしまって
自分のことが後回しになっていたとき。



自分の不安や怖れから子どもをコントロールしようとしていたとき。



自分の中の軸がグラグラ揺れて、目の前のことに振り回されている状態。



世間の目や刷り込まれた価値観からズレないようにズレないように。


予定通りに動くことに必死で、心が置いてけぼりの状態。



そうしているうちに自分を見失って、いつの間にか息苦しさが増していた。


体も心も重くなってしまっている。


 

自分の軸がわからなくなっていませんか?

 

自分の心の中を誰かに明け渡していませんか?

(過去の私の話です)


子育てが辛いのではなく、自分の心が見えなくなって辛いんです。



自分に立ち戻る時間を作ることも大切です。

(自分に向けて言ってます)


子どもを自分の思い通りにしようとしてしまっているときは、自分の中に原因があることが多くあります。

 

子どもをコントロールしようとしているときは、
少し立ち止まって自分の気持ちを確かめてみるといいかもしれません。

(どこにも所属していないことが不安で、子どもが望んでないのにフリースクール見学に連れて行ったり…)


子どもと距離を作って、持てるなら自分の時間を持って。


今日作る料理を自分の食べたいメニューにしたり
(1品だけでも)


ずっと行きたいと思ってたお店、あきらめずに行ける方法を考えてみたり
(物理的に行けないなら動画や写真を観るだけでも)


家族に合わせて選んでいたテレビや音楽を、自分の好きなチャンネルにしたり
(子どもと一緒に観れる内容なら一緒に観てもいいかも)


もしなにも制約がない状態だったら何をしたいですか?


あなたの好きなことはなんですか?


なにをしているときが楽しいですか?


家族の人生も、あなたの人生も、どちらも大切なもの。


どうか自分の本音に気づけますように。



 

お読み頂きありがとうございました。


 


子育てはやってみないとわからないことだらけで、今でも模索しながら子育て中(親育て中)。
 

不登校になり一緒に居る時間が増えてからというもの、いかに干渉せず、いかに自分が楽でいられるかを考えるようになりました。
 

自宅での子どもとの関わり方や自分の役割について悩む人も多いのではないでしょうか。
 

参考になるかどうかはわかりませんが、デモクラティックスクールでの話やプレーパークでの様子をご紹介したいと思います。

(だいぶ前に違う場所で書いた記事に修正と加筆をしたものです。当時は某ウイルスが流行っていましたが、インフル流行で子どもとの時間が増えた場合にもあてはまるかもしれません)



提案しない、妨げない、尊重する
 

ずいぶん前のことになりますが、愛知県一宮市にあるデモクラティックスクールまんじぇが開催するお茶会に参加しました。

(記憶をたどりながら書いていますので、多少の言葉違いがあるかもしれません。ご了承ください。)
 

少人数で行われたお茶会だったので、和やかな空気と質問がしやすい環境がありがたかったです。
 

その中でのやり取りで、質問を投げかけてみました。
 


「スタッフの方は生徒さんにどのように関わるのですか?」
 

スタッフさん
「うちのスタッフは、子どもたちが必要としない限りは隣で本を読んでいようが作業をしていようが構いません。子どもたちに遊びや選択肢を提案することもありません。子どもたちは自分で決める力を持っています。それを妨げず、尊重し、信じて見守るのが仕事です。
 


「提案しないんですか?こういうのやってみる?とかも聞かないんですか?」
 

スタッフさん
「はい、聞きません。暇そうにしているからといって、こちらから提案することはありません。」
 

…正直言って驚きました。
 

私は家で子どもたちが暇そうにしているとき、
ついついこちらから「トランプやる~?」とか「お絵かきする?」とか声をかけるようにしていたことがありました。
 

「提案しない」のは「何もしない=母として怠慢」なのでは?と考えていました。
 

でもそれって私が満足したいだけなんですよね。
 

子どもが退屈そうにしているのを見たくないから、子どもが退屈そうにしているのを自分のせいと思いたくないから。
 

だから声をかけなきゃいけない、と思い込んでいたわけです。
 

子どもが持つ自分で決める力を、私が奪っていたんです。

 

も言わず見守っていれば、子どもたちは自分でやること・やりたいことを見つけていきます。

まんじぇではスタッフ間で「見守る姿勢」というのを大切にしているそうで(放置・放任とは違う)、
 

「子どもたちを信頼している。問題と思えるようなことが起きても自ら考える力を持っている。だから手を出さないし、口も出さない。」
 

そのためにスタッフ自身が自分軸を持っていることも大事というニュアンスのことも言っていました。
 

まんじぇでのお茶会は、子どもとの関わり方を見直すきっかけを私に与えてくれたのでした。

(残念ながら、デモクラティックスクールまんじぇは2026年1月で閉校になるそうです。)



子どもの遊び場~プレーパーク~

 

知人が運営に関わっているてんぱくプレーパークでは、子どもたちの自由な遊びを守るために、大人たちが協力して関わっています。
 

プレーパークでの遊びは、基本的には子どもたちに任せているそうです。
 

指示や制限はしない
 

子どもの感性と判断力に任せ、大人は見守る。
 

心配ではなく信頼を受け取っている子どもたちは、のびのびと自由に遊びます。
 

大人はつかず離れず、そこにいるだけでいい。
 

何かしようと思わなくってもいい。
 

監視するためにいるのではなく、信頼を送るために大人が必要なのです。
 

もし子どもの関わり方で迷うことがあったら、てんぱくプレーパークのHPで紹介されていたIPA Japan(子どもの遊ぶ権利のための国際協会日本支部)「危機的状況における遊び:子どものくらしに関わる人のガイド」からヒントを得られるかもしれません。

 

興味のある方はHPを覗いてみてください。

IPA Japan「危機的状況における遊び:子どものくらしに関わる人のガイド」(日本語訳)


 

プレーパークは全国に約270か所以上あります。
 

お住まいの地域の近くにもプレーパークがあるかもしれません。
 

ぜひ機会があれば遊びに行ってみてください。

こちらのページで全国のプレーパークが紹介されています。

日本冒険遊び場づくり協会ホームページ


 

 

自分が歩いてきた道以外にもたくさんの選択肢があります。

子どもとの関わり方も様々だと知るだけでも、気持ちが楽になるかもしれません。
 

少しでも子どもとの関わり方に悩んでいる方のヒントになれば幸いです。
 

お読み頂きありがとうございました。


 



不登校になった当時の我が家の生活リズムを振り返ってみたいと思います。



不登校が始まってから

 

不登校が始まったからといって急に生活リズムが崩れるようなことはありませんでした。
 

私が仕事をしていたこと、次男が保育園に通っていたこともあり、家族全体の生活リズムに変化はありませんでした。
 

ゲームに没頭していても食べることと寝ることのリズムはそのままで、夜に眠れないということもなかったように記憶しています。
 

ところが祖父母と別居して私と子どもたちの3人で生活するようになり(3年生の夏頃)、長男の生活に注意をする人がいなくなった頃からでしょうか。

だんだんと夜寝始める時間が遅くなっていきました。
 

遅くまでYouTubeを観たり、ゲームをやり込んだり。次の日は昼過ぎまで眠るという日が増えていきました。
 

少しずつ眠りに入る時間がずれていき、昼夜逆転の生活になっていきました。
 

次男が保育園をお休みするようになってからは兄弟で夜遅くまで遊ぶことも増え、2人そろって昼夜逆転の生活をしていました。
 

夜通し遊び続けて朝6時頃に遊び疲れて眠りにつく。
 

夕方起きて夜中起き続けて、次の日は朝10時頃に眠りにつく。
(朝早くに公園に行ったりすることもありました)
 

ちょっとずつ眠る時間がずれていき、朝起きて夜眠る生活に戻ることもありました。
 

そんな生活を何か月と続けていたでしょうか。
 

学校や保育園・幼稚園という社会とのつながりがなければ、そこに自分を合わせる必要はありません。
 

自由と言えば聞こえはいいですが、好き放題に生活をさせるとこんな風になるんだという実験のような感覚もありました。
 

生活リズムが崩れると健康上に良くないのではないかという思いも何度か浮かびましたが、身体面でも精神面でも大きな問題は見当たらなかったように思います。
 

時間に縛られないことでストレスが無いせいか、元気いっぱいでした。
 

身長や体重の伸びも問題なく、食欲が落ちることもない。

肌ツヤもいいし、会話もよくする。
 

大人が昼夜逆転の生活に合わせるのは大変ですが、子どもたちにとっては何一つ問題がなかったように感じています。


数か月後

 

昼夜逆転生活をずっと過ごしてきた長男が、そろそろ飽きてきたのか「朝起きる生活にしようかな」と言い始めました。
 

理由は「夜起きていてもどこにも出かけられないからつまんない」だそうです。
 

自分のリズムで過ごし続けることで、エネルギーが溜まってきたのかもしれません。
 

家の中から外へと気持ちが向いてきたようです。
 

今は朝起きて夜眠ることが良いと思っているようで、目覚まし時計をセットして頑張って朝のうちに起きています。
 

次男のリズムも、長男に引っ張られるようにして元に戻っていきました。


子どもの昼夜逆転を体験して
 

子どもの昼夜逆転を体験してみて、そのリズムに合わせる大人はなかなかしんどいとは思います。

そのことについては過去記事でも触れています。
→昼夜逆転のメリットとデメリット

ですが、子どもたちにとっては大人の心配する気持ちなんかどこ吹く風で、マイペースに過ごすことでエネルギーを充電できていたようです。

どうしたら家でエネルギーを満タンにできるのか。

世間に合わせて動くことよりも、自分主体で動くことの方がいい場合があるのではないか。

家での生活をいかに楽しむか。

昼夜逆転を子どもたちと一緒に体験してみて、私が得たものもあったように感じます。

(医学的な根拠はまったくありませんので、あしからず。)




最後までお読みくださり、ありがとうございました。



不登校になってからというもの、朝起きずに昼起きて真夜中にも起きている。

家族が寝る頃に子どもが起きてくるなど、自身の生活のリズムが狂うことに焦りやいら立ちを感じる方もいると思います。
 

昼夜逆転にはメリット・デメリットはあるのでしょうか。
 

昼夜逆転のメリットとデメリットについて書いてみたいと思います。



昼夜逆転のメリットとデメリット
 

昼夜逆転することにメリットなんてあるのかと思われた方もいるかもしれません。
 

あくまでも昼夜逆転している本人にとってのメリットとして挙げていますので、ご了承ください。
 

※朝起きられないのは、起立性調節障害や低血圧という体の症状や特性が影響している場合もあります。学校の時間に合わせたくても合わせられない身体的特徴がある場合は、無理をせず子どもの体調を優先した生活をすることをおすすめします。

※起立性調節障害や低血圧かも、と思う方は病院を受診した方が良い場合があります。気になるときは、かかりつけのお医者さんや専門医にご相談ください。



昼夜逆転のメリット
 

不登校の子どもにとっては、近所の子どもたちが学校へ行く朝の時間は落ち着かないようで、登校の時間を過ぎた午前中や昼間に起きてくる方が気が楽なようです。
 

私の感想ですが、子ども自身に「学校へ行っていない自分に後ろめたさがある」ことが感じられます。
 

みんなが寝静まった夜は、誰の影響も干渉もありません。
 

家族も世間も動いていない静かな静かな夜こそが、自分の世界を守ることができる大切な時間なのでしょう。
 

誰に責められることもなく、自分の時間を楽しむことができるのが、たまたま夜中であっただけ。
 

活動時間を夜にすれば、必然的に昼間に起きていることは難しくなります。
 

昼夜逆転になろうとしてなったのではなく、自分の心に合わせた結果が昼夜逆転のリズムであっただけなのでしょう。



昼夜逆転のデメリット
 

子どもの生活が昼夜逆転し、家族のリズムとずれていくと、家族とコミュニケーションを取る時間が減ってしまうことがあります。
 

本人にしてみれば自分の時間を守りたいがためにしているだけなので、家族が無理に関わろうとする必要はないでしょう。

親御さんが不安であるなら、顔を合わせたときにでも少し会話ができると良いかもしれません。
 

また、昼夜逆転すると家族との食事の時間も合わなくなります
 

その都度子どもの分を用意するのが負担になる場合もあります。
 

家族が寝ている時間でも手軽に食べられるものを用意しておくか(おにぎりや簡単なおかずなど)、自分で用意できるよう伝えておくといいかもしれません。
 

また、生活リズムが逆転してしまうと家族が心配するがゆえに朝無理やり起こそうとしてしまうことがあります。
 

そうしてしまうと睡眠時間が削られてしまって、かえって体調が悪くなってしまったり、精神面で不安定になることも考えられます。

睡眠不足はストレス耐性が下がることや、不安が強まる傾向があるといわれています。
 

本人のしたいようにさせたほうが、結果的に昼夜逆転が長引かないこともあります。
 

家族に支障をきたさないようであれば、多少の生活リズムのズレは大目にみるくらいがちょうど良いのかもしれません。


まとめ
 

昼夜逆転のメリットは

  • 登校の時間に起きないことで自分を責めずにすむ
  • 夜中のほうが親や世間の干渉がなく、自由に自分の時間を過ごすことができる

デメリットは

  • 家族とのコミュニケーションの時間が減る
  • 家族と食事の時間が合わなくなる

ということが考えられます。
 

子どもたちと一緒に昼夜逆転生活を経験してみましたが、この生活リズムを推奨するつもりは全くありません。
(起きる&寝る時間がバラバラになると、大人はしんどいですからね…)
 

ですが否定する理由も見当たらないというのが私の感想です。
 

もし子どもの生活が昼夜逆転してしまっても、過度に不安になる必要はないと思います。
 

心配になっている親御さんがもしいるなら、子どもの持つ力を信じてちょっとだけ待ってみませんか?
 

可能なら一緒になって昼夜逆転を体験してみてください。
 

夜の静けさの中に一人でいる気持ちがわかるかもしれません。

我が家での昼夜逆転生活は、また次の機会に書きたいと思います。
 

お読み頂きありがとうございました。




 


 



ご訪問ありがとうございます。

前回の続き、葛藤期を過ぎた頃のお話を書きたいと思います。

 

 

 

安定期(回復期)

 

 

本人曰く、「自分でも何をしていたのかあまり覚えていない」のが葛藤期でした。
 

自分の心の中のもやもやを見ないためにゲームやネットに逃げ込む時間も多くありました

 

無我夢中で工作を作り込んでは私や祖父母に見せていたこともありました。

 

その時期を過ぎてからは穏やかな表情が戻り、笑うことが少しずつ増えていきました。

 

家庭内が落ち着きを取り戻し、「ママ、ひまだよ~。なにしよ~。」とのんきなボヤキが聞けるようになりました。

 

安定期(回復期)と呼ばれる段階に少しずつ移行していたのだと思います。

 

「じゃあ学校へ行く?」とは言うつもりはありませんでした。


心の休息が必要な時期だと理解していたし、祖父母にもそのように伝えていました。

 

あまりに暇だったのでしょう。

 

私の職場についてきたり、二人だけでお昼ご飯を食べに行ったりと行動の幅が広がりつつありました。

 

学校や学童の友達とは会う機会がなくなっていたため、家族のみで過ごすこと多くなっていました。

 

友達と遊びたい気持ちはあるものの、「学校へ行っていない自分は他の子から責められる」という思いがあるようで、自分から誰かを誘いに行くということはできませんでした。

 

安定してきたのは2年生の後半頃だったでしょうか。

 

3年生の後半頃、いろいろあって祖父母と別居することになり、私と子どもたち2人で暮らしていくことになります。

 

その後は、私の自由はほぼなくなってしまいますが(家事育児仕事のため)、長男にとっては祖父母の目がないことで、よりのびのび過ごせるようになったようです。

 

祖父母と一緒だった頃は、目に見えない祖父母の心配や思いが長男に重りのようにのしかかっていたのかもしれません。

 

兄弟でもよく遊ぶようになり、家の中ではとてもリラックスして過ごせていました。

 

外部との接触はあるのかというと、長男自身から誰かに会いに行くことはありませんでした。

 

思春期にさしかかる頃、「人が怖い」と口に出すようになりました。

 

人目が気になり、見知らぬ人でも会いたくない、そばにいたくない。

 

そして、だんだんと外出を避ける傾向になっていきました。

 

昼夜逆転していたこともありました。

 

それでも5年生になった頃には、外に行きたい気持ちも芽生えていったようです。

 

公園や神社など、人のいない時間に散歩する程度ですが、たまには外出するようになっていきました。

 

 

始動期 

 

 

穏やかな時期を長く過ごした後、「プロゲーマーになりたい」「スポーツやりたい」「○○に行きたい」という発言が多く聞かれるようになってきました。

 

始動期と呼ばれる段階に入っているのかもしれません。

 

家の中でもよく笑い、よく動く(部屋を行ったり来たりする)ようになってきています。

 

とはいえ「人が怖い」状態は継続しているので、安定期(回復期)と始動期とを行き来しているような感覚もあります。

 

自分の中の葛藤が小さくなり、本来の自分と表に出ている自分とのバランスが取れるようになってきたのかもしれません。

 

自分の「~したい」気持ちに気づき、それを言葉に表すことができるようになったことは大きな一歩だと思います。

 

学校やフリースクールへ行くことをゴールにしようとは全く思いません。

 

ホームスクールでもいい。

 

どこかへ通うことになってもいい。

 

子ども自身が自分で選ぶことが重要であり必要です。(自戒を込めて)

 

長男の「~したい」気持ちを否定せず、後押ししてあげられるようサポートしていくことが今の私の役目でもあると思っています。

 

 

 

 

 

各段階の子どもへの接し方は外部サイトに解説されていますので、気になる方はそちらを参考にされると良いと思います。

 

→先輩ママたちが運営する不登校の道案内サイト未来地図「不登校になる原因とは?克服までの4段階について徹底解説」

 

 

 

とはいえ不登校だからとひとまとめにできるわけではなく、家庭によって事情も対応も異なる場合がほとんどです。

 

我が家の長男の場合、初期から始動期に入るまで三年という月日が経過しています。

 

もっと長い時間が必要な場合もあるでしょうし、その逆ももちろんあるでしょう。

 

自分の感覚を大事にした上で、第三者の意見を上手に取り入れていくことをおすすめします。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。