みなさん、こんにちは
セントケア四国 水曜日担当の藤本です
今日は「あなた」という絵本を紹介します。
この絵本は以前ご紹介した「わたし」という
絵本を書いた詩人の谷川俊太郎さんの
作品です。
絵は同じく長新太さんです。
以前、ご紹介した絵本「わたし」にはたく
さんの他の方から見えた「わたし」が出て
きましたが、今回の「あなた」にもたくさん
のわたしから見た「あなた」が登場します。
書き出しの
「ずっとまえ わたしはおかあさんの
おなかにいた
でもいま わたしは わたし
おかあさんは おかあさん
あなたとは よばないでけど
おかあさんも あなたの ひとり」
と書かれています。
この絵本の中で「わたし」はたくさんの
「あなた」に出会います。
これからもたくさんの「あなた」に出会って
いきます。
「どんな わたしでも わたしはいつも
わたし。
どんなあなたでも あなたはいつもあなた」
そして、続きます。
「ひとりで いるときも わたしのまわり
には みえない『あなた』がいっぱいいる」
社会は人々が、助け合って生きていること
や、繋がりの中で生きていることを教えて
くれる絵本です。
絵本ですが哲学的なことが書かれています。
一度手に取ってご覧ください
セントケアでは働く仲間を探しています♬