Instagramの案件詐欺に引っかかってしまいました!
幸いお金を取られる前に気づいてブロックしましたが、個人情報などなどは取られてしまった…。
誰かの参考になるかもしれないので、長文になりますが、ここに経緯を書きますね。
グレーの吹き出しの中は、事後に振り返って感じた反省点です。
前提(私の立場)
私は、まあ、そこそこフォロワーさんがいらっしゃる中堅規模のInstagramユーザーで、何度か商品を提供していただいてレビューを書くという「案件」の経験があります。
また、会社に所属せずにフリーランスで仕事をしている立場で、プロジェクトごとに契約書を交わし、そのプロジェクトのために特定のサイトに登録して仕事を進めるということも日常的にしています。
私は↑のような前提があるので引っかかったのかなと感じています。会社員さんは、「契約書を交わす」とか「別サイトに登録して」という段階で「おかしい」「面倒」と感じてブロックできると思います。
最初の声がけ
通常通りにInstagramのDMから案件のお声がけがありました。
とあるフェイス&ボディクリームの化粧水版を試してほしいというものです。
このクリーム自体は結構知られているもので、私も以前使ったことがあるものでした。
いつもと違うのは、投稿ごとにギャラが発生するという有料案件であるということ。
サイトで企業名を検索したところ、偽物ではない本物の企業である、そのクリームの化粧水も展開していると書いてあります。
ひとつ気になったのは、通常の案件はインスタのDMのやり取りだけで済むのに、「詳細はLINEで説明する」とLINEに誘導されたこと。
ただ、私はギャラが発生する案件は初めてだったので、そういうものかなと思い、LINEに行ってみました。
・LINEに誘導して詳細のやり取りがあるというのは警戒した方が良いかも。通常はメールですよね。
・とはいえ、最近はFacebookのメッセンジャーやInstagramのDMだけでやりとりが完結する仕事も多いです。迷うところですが、「最初は御社のメールでやり取りさせて欲しい」とひとつクッションを入れてみた方が良いのかもと感じました。
・企業名を検索する際は、企業名だけで検索するのではなく「企業名 詐欺」と2つのキーワードで検索すべき。事後「企業名 詐欺」で検索したら、本家のサイトが成りすまし企業がある旨を警告していました。
1段目のやり取り
LINEに誘導されて担当者とやり取りした内容は、特に変だと感じることはありませんでした。
あえて言うとすると、私のような影響力が小さい人間なのにギャラの価格が太っ腹だなということぐらい。
あと、ギャラの半額を制作費として先払いしてくれるということ。
これに同意すると、契約書の雛形を送ってくれます。
この契約書も、特段おかしいというところはありませんでした。
契約書の雛形に同意すると、契約書に入れるためと商品を送るためにということで個人情報(本名・住所・電話番号)を教えて欲しいと言われます。
私は何のためらいもなく個人情報を教えてしまいました。
・これが詐欺なんですよね! 条件の良い仕事は疑ってかかるべき。半額を先払いなんて、今の時代、あるわけない!
・契約書も、今改めて見てみると、ちょっと言い回しがおかしいなと感じる部分がありました。
2段階目のやり取り
契約書の雛形に同意すると、契約書を交わすための特定のサイトに誘導されます。
普通の方は、ここで「怪しい」「面倒」と感じてブロックできる可能性があります。
ですが、フリーランサーとしてたくさんの企業や団体とプロジェクトごとに契約を交わして仕事を進めている私は、「面倒」と感じても、「怪しい」と感じることができませんでした。
・このサイトも、念のため検索して調べてみたのですが当時は特に何の情報も出てきませんでした。ですが事後に「このサイト名 詐欺」と2つのキーワードで検索したら「詐欺だ」という情報にヒット!
ここで引き返すことができていたらと悔やまれます。
ここで行われたのが、そのサイトに登録するためのパスワード入力。このサイトは、ご丁寧にも、パスワードの自動生成ができないようになっていました。
もしもパスワの使い回しをしている人は、ここでいつものパスワを入れてしまって、その言葉を盗まれるということが発生します。
私の場合、パスワードをそのまま使い回すことはしていませんが、とあるキーワードをとある法則に則って変更させながら使っていたので、事後、主要なサイトのパスワを変更する作業に追われました。
当たり前ですが、パスワードの使い回しは、
ダメ、絶対!
続いて行ったのは、銀行の口座番号などの登録と、電子契約書へのサインです。
これも、私は正直、全くためらいがありませんでした。
だって、普通にしていることだから。
そして、インボイス番号などの登録をするためということで写真付きの身分証の提出。
ここで私、ひとつだけおかしいと感じたんです。
通常の仕事でも、その企業と私との口座を開くための作業としてインボイスやマイナカードの提出を求められることがあります。
でも、なんかここで野生の勘が働いたというか・・・ちょっとおかしいと感じました。
今、このタイミングで??って思ったんです。
でもここまで来てしまうと、小さな違和感は流されてしまうんですよね。
ただ、何だか違和感があった私は、マイナカードではなく運転免許証の写真を適当に撮って提出しました。
だから、マイナカードやマイナンバーは取られていません。
……なんて偉そうに言っても、免許証の画像を提出してしまったのは事実。
何かに悪用されたら……と思うと怖いです。
3段階目のやり取りで詐欺を確信
この先は、よく聞くやり取りです。
相手)入金したのですが、口座番号が違っていたようで入金できませんでした。通帳の表紙とめくった1枚目の画像を送ってください。
⬇️
私)送りました。
⬇️
相手)では、改めて口座が生きているかどうか確認するために○○円を送ってください。確認できたら、○○円とギャラの○○円を合わせた金額を入金します。
⬇️
私)詐欺やん!!
警察に連絡
すぐに警察に連絡したところ、「完全に詐欺ですね(笑)お金を払わなくてよかったですね」との言葉。
いや、笑い事じゃなくて……と、ちょっとイラっとしました。
その後言われたことは、
・住所宛に「契約不履行で訴えます」的な手紙がエセ弁護士から来るかもしれないけれど完全無視で
・しばらくは送りつけ詐欺にも気をつけてください
・何かあったら、警察署の電話番号でなくてもいい、110番でいいからすぐに連絡してください
・パスワードは念のために変えた方が良いですね(免許証に誕生日が書いてあるので、誕生日のような数字を使い回している人は要注意!)
・携帯も知らない番号だったら出ないように(←これはいつもそうしています)
・とにかく、契約書を盾に「訴えるぞ」的なことを言われても、相手は詐欺集団なんだから訴えることなんかできない。安心して無視してください、とのことでした。
まとめ
そんなこんなでまとめてみましたが、これ、会社員さんや主婦の方などは騙されにくいと思います。
あちこちの企業と契約して仕事をしている個人事業主さんやマイクロ企業の経営者さんがターゲットかもしれません。
最近、あらゆる会社がweb帳票サービスをそれぞれのサイトや外部サイト(マネーフォワードとかfreeeとか楽々明細とか)で展開していて、取引先が多いとあちこちに登録させられますよね。
そんな感覚で、とある企業(本当の企業の名を語った詐欺企業)と、その先の帳票サービスのサイトに登録したら、どちらも詐欺だったというお話でした。
あと、Instagramで案件などをやったことがある経験者もころっと騙されそう。
私も、おめでたいことに「有料案件が来るレベルになったんだ♡」とか思っちゃったので。。。。
本当にバカです。
私のバカっぷりが、誰かの役に立てたら幸いです。
以下は詐欺じゃないですよ(笑)
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