コンプレックスを
「隠す」「無くす」「生かす」
あなたはどのタイプ？
最近、SNSを見ていたら、
NIKE（ナイキ）のこんな広告に
出会いました。
プラスサイズモデルさんを起用した
ヨガウエアの広告です。
「ヨガをしてみたいけれど、
太っている自分が
やってもいいのかな？」
……ついついこんなことを考えて
やる前の入り口で悩んでしまう人も
多いと思うんです。
そんなプラスサイズさんにとって
勇気を与えてくれる広告ですよね。
こういうウエアを着る・着ないという
問題じゃありません。
「私だって
ヨガにチャレンジしていいんだ♡」
誰もがそう思えて、
一歩を踏み出せるようになることが
重要なんですよね。
ところで、
プラスサイズモデルさんや
私のようなグレイヘアの人間が
メディアに顔を出すと、
必ず言われることがあるんです。
「痩せている人や
髪を染めている人に対して
ケンカを売っている！」
「ダイエットや白髪染めという
地道な努力をしている人を
バカにしているのか！」
「自然体でいるほうが偉い
と言われているようで
気分が悪い！」
ひとつの例に光が当たると、
その逆側の人が
アンチ扱いされたように感じて
対立してしまうんですよね。
（その構図を使って
以前どっかのメディアが
グレイヘアVS美魔女とかいう
記事を作っていたこともあったなぁ…）
でも、私は
そもそもその二極に
対立など存在しない
と考えています。
たとえば、大きな体型に
コンプレックスがある人が、
その体型を「生かす」
ファッションを楽しんだっていい。
時には、その体型を「隠す」
ファッションに身を包んでもいい。
思い切ってダイエットをして、
そのコンプレックス自体を
「無くす」努力をしたっていい。
どの方法を選んでもいいし、
一度選んだ方法を
止めてしまっても構いません。
コンプレックスを
「隠す」「無くす」「生かす」
というループは、
ひとりの人に起こりうる
自然なループなのですから。
その時々に
上手に付き合っていけばいいと
私は考えています。
私だって、普段は
グレイヘアを見せていますが、
時には帽子やターバンで
「隠して」歩くこともありますよ。
人目が面倒だな～って思うことも
ありますもん！
↑は去年のひとコマ。
帽子の代わりにストールを巻いていました。
痩せなきゃダメ！
太っているのを隠してはダメ！
……どっちの言い分も面倒だな～
なんて思う日だってありますよね。
面倒な日は、
コンプレックスをゆるっと隠して
力を抜いて過ごしましょ♡
朝倉真弓の
自己紹介はこちらから ⇒ ★
どうしようもないコンプレックスを
人知れず抱えているみなさん。
私はみなさんが
コンプレックスと向き合って
上手に付き合っていくその過程を
心から応援します！
