今日の珠玉の言葉は
「どんな名馬でも、
つまづかぬものはない」
フランスのことわざだそうです。
名馬というのは、
実績のある馬という意味でしょうか？
それとも、
血筋の良い馬という意味でしょうか？
いずれにせよ、
どれだけ素晴らしい馬であっても
つまづくことはある。
カンペキなんてことはない
という教えが込められている言葉です。
逆に言うと、
たいして期待なんかされていない馬のほうが
自由に動けるような気がしませんか？
つまづいたところで、
「あの馬は仕方がない」
ぐらいに思われていたとしたら、
期待が低いぶん、
自由にチャレンジできますよね。
それで失敗したら
ちょこっと笑われて終わりだし、
成功したら素晴らしい実績になる。
周囲にさほど期待されていない、
「あの子、何やってんだか」
っていう感じで鼻で笑われているぐらいのほうが、
自由に、いろいろなことに挑戦しやすい気がします。
もちろん、
期待に押しつぶされそうなあなただって、大丈夫。
なんなら一度
周囲をがっかりさせるようなことをしてみたらいい。
テストで最下位を取ってみるとか、
とんでもないいたずらをしてみるとか。
ちなみに
どちらかというと優等生だった私は、
高校時代に数学で落ちこぼれ
赤点を取ってしまってから、
なんだか気持ちが
フッと楽になったことを覚えています。
「どんな名馬でも、
つまづかぬものはない」
むしろ人生においては、
つまづいてからどう立ち直るか、
どう立て直していくかに
真価が問われるように感じます。
何があっても大丈夫。
笑顔で前に進みましょう。
朝倉真弓でした。
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