二日目は、一日目の余韻にひたりつつ、より音楽と娯楽の要素を高めたコンサート形式の『報恩講』。
おかげさまで第6回を迎えました。
本年は医学博士でもある姜暁艶さんの二胡コンサート。
姜さんとの出会いは大阪真宗協和会がきっかけでしたが、思い返せばいろんな方々とのご縁があってのことでした。
前日の夜座終了後にたてこみ。
備え付けの機材がそろっているのでそう大変なことではありません。
僕はこういうのが大好きで、無償でお寺関係のイベントプロデュースもさせていただいています。
当日リハ
昨年はヒナタカコさんと西川茉里奈さんのリハに鳥肌がたちましたが今回もすごいです
サポートメンバーとして地元の著名なジャズピアニスト西本貴至さんにお願いしてありましたので鬼に金棒です。
この組み合わせは、鉄板プレミア
1st前半は音源を使用せず、完全に生音のDUO。
胡弓(二胡)の音色は心に染み入る特別なものであります。
浄土真宗に帰依され中央仏教学院もご卒業された姜さん、法話的なMCからの流れで素敵なナンバーがつぎつぎと奏でられます。
三帰依文が組み込まれた壮大な曲『Anniversary』ではマイナス音源も加えつつ、不肖ながら初めて自坊コンサートに飛び入りさせていただきました。
楽器説明やMCのなかでふれませんでしたが、実は鳳笙は歴2年のド初心者なので、発表会以外で人前で演奏すること自体あまりないのです(^^;
でも、今回の笙パートは楽理本を参考に自分で楽譜を書き足し、古典の合竹とは少し違う実験的な音も取り入れ、三帰依のところはユニゾンで奏でてみました。
主旋律ではないのでよくわからなかったかも💦
2ndは、真紅薔薇の衣装で登場の姜さん中国語一人デュエットに始まり、ときにリズム隊アリのマイナス音源を加えたりの熱演。
そしてなんと!
これまた直前に、正信偈で中国語+日本語を即興でやりましょう!と(^^;。
〔youtubeにあがっているみたいです〕
最後の草競馬(賽馬)では、とうとう私も調子にのり被りもの+中国銅鑼で飛び入りさせていただきました
坊守も強制シットインしたりと、今迄でいちばん色んな汗をかいた報恩講コンサートとなりました笑
ご来場いただきました皆さま、お楽しみいただけましたでしょうか?
今回は、なんと!千葉、岐阜、京都、箕面など県外からもたくさんお越しで熱気あふれる堂内となりました。
来年もいろいろ企画していますので、またぜひお寺に遊びに来てください。
お手伝い頂きましためぐみ会女性スタッフの皆さん、総代責役方々、本当にありがとうございました
☝chekera☝
釋俊彰