やっと見てきた。
映画が始まる前に流れる20世紀FOXのサウンドロゴから
ブライアン・メイのギター音になっていて、早くもここで満足。
Dr.ブライアンといえば、最近では天文物理学者の活動の方で
名前を聞くことの方が多いような気もするけど、
今年は、JAXAが撮影した小惑星リュウグウの画像を3Dにした
っていうニュースが流れていたよね。
QWEENは日本との繋がりも深いから、劇中で再現された
フレディの私生活でも日本の物が多く映っていて、
なんだかちょっと優越感にも似た嬉しさがこみあげてきた。
着物的なガウンなんかはまだありがちな感じだけど、
金閣寺のお札が貼ってあるのには、シリアスな場面なのに
クスッときてしまう。この感覚は日本人だけの特権かも。
時代背景的にも、フィレディ自宅のテレビがSONY製だったり、
'85 ウェンブリースタジアムでのライブでは、客席の真ん中にある
PAブースのテントにはTDKのロゴがデカデカと載ってたり、
あの頃は日本も良い時代だったなー、って気分にもなった。
そう言えば20年くらい前にロンドンに行ったときでもまだ
トラファルガー広場(NYで言うタイムズスクエア)では、
SANYOとかTDKとかがベストポジションで広告を出してたな。
今は韓国メーカーが主流でデジタルサイネージになってるみたいだけど、
当時はまだネオン管を並べた作りだった。
それにしても、よく似たキャストが揃ったなって思う。
もちろん格好は似せてる訳だし、別人であるのは分かるけど、
動き方がよく似てるし雰囲気が出ていて全く違和感はなく、
ブライアンは特にイケメンだったな。