皇族、内外要人の安全確保を(2)2024.10.02 | 京都 de 茶の湯 / 西方庵

京都 de 茶の湯 / 西方庵

京都・嵐山近くで、四季の移ろいを愛でながら茶の湯を楽しんでいる侘び茶人・ 笹峯宗桓のブログです。400年以上の歴史を持つ鹿児島示現流兵法の門友として、鍛練に励んでもおります。

この記事を読んで、

一刀流の「切り落とし」のように、「刀の厚みを使って

相手の刀を擦り落としながら、同時に相手を斬る」紙一

重の合わせ技のような技を使われるのだなと感服した。

専制強権国家では振るえないが、自由民主主義国家では

有効な技だ。

まあ、そんな無駄話は置いておいて、

「送り火」の話題とは全く異なるのだが、

 

「京都市やその周辺を、一私企業の飛行体が、何の規制

も無しに、客の求めに従って、勝手気儘に飛行できると

いう現実」に驚いた。

自動車なら、物理的に道路上を2次元的に走行するしかない

のだが、飛行体なら、全く自由に3次元的に飛行できる。

その機体に何が持ち込まれているかも、全く検査されない。

そこで、まず脳裏に浮かんだのは、

小さな狭い京都へ度々お越し下さる、皇族方や外国要人、

政府要人への上空からのテロのことだ。

 

確かに、これまでの地上での2次元的な警備は万全だった

と思うが、ヘリコプター等による上空からのテロへの対策

は、果たして万全なのだろうか?

もし、事故があった場合、国際紛争となることは、当然に

考えられる。

 

直ちに、京都市と周辺の上空の飛行禁止または規制の対策

をするべきではないのだろうか。先送りして、皇族や内外

要人方に何かあっても構わないと仰るのなら仕方ないが・・。

(例えば、テロで米国大統領や英国国王様がお亡くなり

になったら、どのように誰が責任を取るのだろうか・・・?)

ただでさえ、C国内で、通学途中に、しかも母親が同伴して

いる日本国籍の少年が、白昼堂々と刺殺されたばかりである。

 

C国の報道官は、「個別のことである」「どの国でもあること」

と言い、哀悼の意や遺憾の意を表することも無い。

また、これに絡んで、C国内では、悼むどころか、日本への

非難の言葉が多数寄せられているとのこと。

 

日本では、C国やK国等の外国人による靖国神社等での落書き

や重要文化財破壊等の事件も多発している。

各国内での反日教育や情報統制などによる影響も大きくある

ことも前提に、そろそろ「それぞれの国内事情が大きく違う」

ということを深く認識して、商売・利益一辺倒から方針を

転換すべき時期ではないのだろうか。 

 

確かに、「金の無いのは、首が無いのと同じ」なのだろうが、

外国人相手に、うすら笑を浮かべて揉み手してばかりでは、

日本や日本人の価値が軽く見られても仕方あるまい。

外国との相互理解を深めて、長い目で見ての真の相互利益を

求める時が来ているのではないだろうか。

どうか、日本は、「千代に八千代に、さざれ石の巌となりて、

苔のむすまで」の誇り高い悠久の国であってほしい。

(了)