「中村軒」の「あじさい」2024.06.03 | 京都 de 茶の湯 / 西方庵

京都 de 茶の湯 / 西方庵

京都・嵐山近くで、四季の移ろいを愛でながら茶の湯を楽しんでいる侘び茶人・ 笹峯宗桓のブログです。400年以上の歴史を持つ鹿児島示現流兵法の門友として、鍛練に励んでもおります。

今日もまた、京都・嵐山「渡月橋」下流の桂川沿い

を歩き、「桂離宮」の周りを一周して帰るという、

日課のウオーキングに出掛けました。

(約13,000歩)

いつも休憩する川沿いの「ベンチ」。

脚が腐ってグラグラして不安定なので、気を付けて

腰掛けないと、腰を下ろした途端にベンチと一緒に

川の中ということになりかねません。

スリルがあります。

横の田圃越しに見る、「桂離宮」の「笑意軒」。

田圃では、もう直ぐ「田植え」の季節を迎えます。

 

秋に、黄金色の稲穂の波を、「笑意軒」から障子

窓枠を額縁として見ると美しいものです。

(僅か2週間ほどのために稲が植えられます。)

今日は、「中村軒」さんで「あじさい」を購入しま

した。

白小豆と大福豆製のこしあんのまわりに色とりどりの

「きんぎょく」を散らして「あじさい」に見立てて

あります。色彩は時季によって変わるようです。

帰宅後、薄茶を点てて数服頂きました。

今日も何の変哲もない一日でした。

(了)