今日のお菓子は、京都の老舗・京菓子司「鶴屋吉信」
さんの「あやめ衣(ごろも)」です。
帰宅して、抹茶を一服しました。
上賀茂神社の「賀茂競馬(くらべうま)」神事が5日に
終わり、その近くにある摂社の大田神社の「かきつばた」
の群落も満開とのこと。
5月15日の「葵祭」(京都御所~下鴨神社~上賀茂神社)
も間近です。
そろそろ、観光シーズンが本格化するのですね・・・。
オーバーツーリズムの大混雑を考えるだけで憂鬱になり
ます。
もう、長い歴史に思いを馳せ、日常に疲れた心を癒す
ために、ゆったりと身を置く「日本人のこころの故郷」と
言われた、大きく開けた空を持つ「静かな佇まいの京都」
は無くなりつつあります。
失われたものは、帰ってはきません。
今が、最後のチャンスなのかもしれません。
さて、今日は、所用の帰りに、「応仁の乱」の勃発の地
と言われる「上御霊神社」にお参りしました。
門前には、遣唐使が唐から伝えた製法を守ると
言われる御菓子司「からいた」屋さん。
御本殿にお参りをして・・・。
「神楽殿」には、美しいお神輿が並んでいます。
錚々たる御方々のお名前も・・・・・。
(了)