水無瀬神宮のお茶会 2023.9.10 | 京都 de 茶の湯 / 西方庵

京都 de 茶の湯 / 西方庵

京都・嵐山近くで、四季の移ろいを愛でながら茶の湯を楽しんでいる侘び茶人・ 笹峯宗桓のブログです。400年以上の歴史を持つ鹿児島示現流兵法の門友として、鍛練に励んでもおります。

 

 

今日は、楽しみにしていた水無瀬神宮のお茶会の日。

表千家の先生が釜を懸けてくださいます。

出発するのが、予定より遅れてしまいましたが、

阪急の水無瀬駅に到着。

神宮の石碑。

入口の門。

門の右上には、石川五右衛門の手形が残っているそうです。

真っ先に、拝殿に参拝します。

周囲には風鈴が沢山。涼やかで軽やかな音色が聞えます。

こちらが、お茶会の待合の会場。

沢山のお客様がお待ちです。

到着が遅くなったので、2席(茶会2回)の後の席に

なるとのことで、先に、重要文化財「燈心亭」を拝見。

腰板のところのマークが、「燈心亭」の象徴。

長い歴史を体感できます。

格天井には、明かりを灯す「燈心」に使われた、

材料の草木が意匠されています。

本物の風情を感じます。

さて、2時間待って、いよいよ、お茶席です。

今日は、初めて「掟」破りをしました。

出された御菓子が美味しそうで、お干菓子も可愛い

ので、つい、写真を撮ってしまいました。

 

それと、隣り合わせた女性が、同じ裏千家の方で、

来月のお茶会を催される先生のお弟子さんとのこと

でしたので、同門という気楽さもあって、

気軽にお話ができました。まさに一期一会。

(了)