庭の茶花 2020.11.29 | 京都 de 茶の湯 / 西方庵

京都 de 茶の湯 / 西方庵

京都・嵐山近くで、四季の移ろいを愛でながら茶の湯を楽しんでいる侘び茶人・ 笹峯宗桓のブログです。400年以上の歴史を持つ鹿児島示現流兵法の門友として、鍛練に励んでもおります。

猫の額ほどの小さな庭にも、季節が巡ってきます。

鉢植えの「マンサク」の葉は、ほぼ落ちました。

七度、竈に入れても燃えないと言われる、

「ナナカマド」も下の方の葉が、落ち切りました。

信州の山の中では、一面真っ赤になるのですが・・・・・。

相変わらず元気なのは、「ツワブキ」です。

椿「炉開き」も、控えめに小さな花をつけています。

その奥の椿「千羽鶴」の花。

椿「曙」は蕾をつけました。

椿「胡蝶侘助」の葉の下には、

まだ地面に落ちないでがんばっている実があります。

その傍には蕾が。春の出番を待ちわびているかのようです。

椿「紺侘助」の蕾も、春に向けてスタンバイしています。

あとは、椿「西王母」や椿「加茂本阿弥」などが気になりますが、

花は人のために咲く訳ではないでしょうから、

のんびりと見守らせてもらいましょう。