お見舞い・西郷どんの湯 2018.07.01 | 京都 de 茶の湯 / 西方庵

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京都・嵐山近くで、四季の移ろいを愛でながら茶の湯を楽しんでいる侘び茶人・ 笹峯宗桓のブログです。400年以上の歴史を持つ鹿児島示現流兵法の門友として、鍛練に励んでもおります。

鹿児島の叔父二人が相次いで入院しました。

いずれも、幼い頃から可愛がってくれた大恩ある叔父達です。

取り敢えず、様子を見にお見舞いに行きました。

鹿児島市立病院の駐車場から眺める「桜島」。

火山活動が活発で、噴煙を大量に吹き上げています。

霧島市医師会医療センターは、豊かな自然に囲まれた静かな環境の

中にあります。

帰りに近くに最近できた「日当山 西郷どん村」に立ち寄りました。

西郷さんが狩猟と湯治のための宿とした龍宝家の家屋を模して

新しく建てられたものです。

西郷さんが、逗留する際に馬をつないだ松とのこと。

見学の後で、(実はこちらがメインでしたが)、3月に

痛めた足首の痛みが去らないので「西郷どん村」直近の

「西郷どん湯」に入りました。

前に足が痛んだときには、一回の入浴で痛みが霧散したので、

それを期待してのことです。

今回は、痛みが全く無くなるところまでは行きませんでしたが、

随分やわらぎ、坐禅の際の趺坐ができるようになりました。

私の身体には、この温泉が最も良いようです。

薩摩狂句が一首、貼ってありました。

鹿児島弁での狂句です。

 

叔父達はいずれも重い病ですが、見舞いにきてくれたことを

涙を流して喜んでくれ、私の幼い頃からの話に花が咲きましたが、

疲れないようにと早々に退散しました。

今は、二人が早く回復するように祈るばかりです。