『第八回日本再発見塾in飛騨高山』6月2日 塾1日目:夕食・寄り合い | 日本再発見塾 学生実行委員ブログ

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こんにちはドキドキ学生実行委員の日比野舞です。

さて、皆さんお待ちかね夕食と寄り合いです。


まずは夕食。前回野﨑さんとのお料理合宿で高山のお料理を教えてくださった神出加代子さん監修のお弁当はこんなに豪華に盛り付けられていました。


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前日に私たちが神出さんに教えていただきながらお手伝いしたあぶらえ汁(すったえごまを入れた汁もの)も一緒に並びました。あぶらえ汁は大変好評で、たくさんのおかわりが出ました。



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デザートは高山の五平餅。ここにもあぶらえがたっぷり使われています。


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神出さんからは本日の夕食メニューのご説明をいただきました。「人あまり、食足らず」江戸時代は大変な時代で、全国の中で人口が増えたのはこの地域だけだった、そういうすばらしい郷土料理を健康のためにもおいしく食べてほしいというお話をしてくださいました。




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食事の後の寄り合いでは「飛騨高山に要るモノ/コト」「飛騨高山に要らないモノ/コト」というお題で議論しました。地元の方々の中の目から見た高山と、外の目から見た高山、それぞれの視点で見た高山を率直に語り合いました。いくつかご紹介します。

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町は風土そのもので、歴史もあり、風景もあり、自然もあり、そこに人もいる。風土は出来上がってきたものだから、これから何をしようということよりも、今自分たちがどこにいるのかを考えるべき。


例えば今回の夕食のお弁当も、なぜこういうものができたのかの中に歴史や暮らしや文化という背景がある。何が高山らしいのか、高山文化の家庭での教育が大切。


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地元の方々の土によそ者の種、今回の塾で何を芽生えさせるのか決めていくのが地元の役目。


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私もご指名を受け、皆さんの前で自分の考えを発表。とっても緊張したけれど、貴重な体験でした。

次回は楽しい朝食について。食べ物の話題が続きます。お楽しみに。