『第八回日本再発見塾in飛騨高山』6月2日 塾1日目:まちめぐり | 日本再発見塾 学生実行委員ブログ

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もうすぐ7月、いよいよ夏本番ですねヾ(@°▽°@)ノ学生実行委員の石塚です!

今回は、まちめぐりの様子をお伝えしますねおんぷ


石切り場をあとにした私たちは市街地へと戻り、まちめぐりに入る前に、古い街並みに住んでいる加藤さんご夫妻からまちの商店街の現状や、高山の観光の状況についてお話しいただきました。ありがとうございました翼
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ありのままを話してくださった加藤さん。



観光地として名高い高山ですが、有名になり人が集まるようになればなるほど外からチェーン店など企業がお店を出し始めました。やはりそこで根を張り生きていく地元の方と外からの企業との間には、地域に対する思いや考え方に差があるようです。また大型観光バスが入ってこられるようになったことで高山の滞在時間2,3時間、泊まりや食事は周辺地域という通過観光地となってしまったといいます。それでは、地元にお金が落ちずにお店は厳しくなるばかりです。こういった現状を踏まえて、まちめぐりへ出発です!

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各4つのグループに分かれて、地元実行委員の方々を中心に市街地のポイントを見て回ります。ちなみに傘をかぶっているのが、班長であり地元実行委員のみなさんですきらきら!!宮傘といって地元のおばあちゃんが手作りしているのだそう。呼びかけ人の方の中にもかぶっていらっしゃる方もキャッ☆


私のグループは挾土さん中心に、気になる点の説明を聞きながら見て行きました。
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私には普段気付くことができないところに着目され、お話される挾土さん。橋ひとつとっても、素材や塗装・仕上げの方法など丁寧に見ていきます。参加者の方がも熱心に聞かれていて、気になった部分の写真を撮られていたりしました。


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こちらはひとつ前の写真の橋とは違う橋。叩くとカンカンと乾いた音が・・・。見た目は御影石に似せてあるけれど、素材は全く違うもの。本当にこれでいいのだろうかと、問いかけます。


また、ただ補修すればいいんだけじゃない。朽ちていく姿にも、年月を感じさせる自然のままの姿の美しさがあるのだと。ほんの少しの気遣いで全然違うはずなんだと熱く説明してくださいました。


他のグループはというと・・・
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加治屋さんに行ってお話を伺ったり、


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お味噌屋さんに行ったグループもあったみたいですね!


また、国指定重要文化財の吉島家住宅にも伺いました。
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写真1番左:吉島家当主 吉島忠男さん

吉島家では、当主の吉島さんから直々にご説明いただくことができました。ありがとうございます!!


このあとの寄り合い、シンポジウムにつながる大切なまちめぐり。呼びかけ人の方々、その他の参加者の皆さんはどのように感じられたのでしょうか・・・。


次回は、夕食と寄り合いについてですエルモどんな意見がだされたのか、お楽しみの夕食の様子も要チェックです!笑