こんにちは
日本再発見塾学生実行委員の松尾です。
今日は先日参加した香道体験について書きたいと思います。
先日日本再発見塾の講師をしていただいている蜂谷宗苾先生の
お誘いを受けて香道というものを体験しに行きました。
香道とは香木という木片をたいてその香りを楽しむ伝統文化です。
当日は人形町にあるお教室に行きました。
行くと毎週教室に通っている塾生のひとたちが、香道のゲームの
結果の書き方(香道は香りを当てるゲームを行うこともあります。
その結果の記入の仕方にもルールがあるのです)を学んでいました。
私たちは香道の概要について説明をしていただいたあと、香道に親しめる
ようにとのことで、日本三景という香りを当てるゲームをしました。
香道には200種類を超える香りを当てるゲームがあるとのことで、それぞれ
日本三景のように日本の景観や源氏物語などの物語、和歌などにちなんだ
ゲームなんだそうです。
そしてゲームとはいっても作法があります。私は初めてだったのでぎくしゃく
してしまいましたが、作法といっても特別な動作をするわけではなく、
相手を思いやる気持ちを持って動作をしていけば自然と作法に則った形
になるということを先生は話していました。
最後に今回行ったゲームの結果表と一緒に記念撮影!!
私は一つも香りをあてることができませんでした。
なんでも香りを当てられるか当てられないかは、雑念を一切排して香りに
没頭できているかがポイントになるらしいので、私は反省せねばなりません。
慌ただしい現代ですが、ときには静かに香木の香りに没頭するような時間が
必要です、と蜂谷先生が話していたことが印象的でした。
蜂谷宗苾先生、本当に貴重な経験をさせていただきありがとうございました!!
今後の日本再発見塾にも活かしていきたいですね。