2025年4月11日(金)、渋谷・SEABIRD第2金曜(2金)ライブ(通算355回)。春風に舞う桜吹雪にしみじみとなるこの時期に岩井バンマスが設定した今月のテーマは「もののあはれ」との事。散る花を儚(はかな)いと感じ、その儚さを美しく尊いと感じるのは日本人特有の感性ではないかと思う。


なーんてことをいろいろ勉強させてもらったのだが、この日はなんと岩井バンマスが欠場!どうやら午後になって急に激しい腰痛に襲われたらしい。大丈夫かな?まあ、我々みんなお年頃の“アラ古希バンド“だからねー。てことで今日はまるで「担任の先生がお休みでHRは自習」的な雰囲気である。

【中川さとし(pf)、小島幸三(ds)、加藤求実(ts)、榎本任弘(b)、杉山尚子(ts)】
PROGRAM(各曲名⇒けいちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
1 Hackensack (求実&尚子)
2 Beatrice (求実&山内恵英)

3 Sambou Sambou (出雲井裕実&尚子)
4 Spring Can Really Hang You Up the Most (裕実&求実)
5 Robbins' Nest (裕実&求実)

出雲井さんは先ずお手のもののボサノヴァに続いて春の定番曲、そして3曲目はタイトルからして「コマドリの巣」かと思いきやRobbinは (“b“が2個あるので)昔の人気ラジオ番組のパーソナリティの名前で、その番組のテーマ曲だという。初めて聴いた曲だが、どこか懐かしく味のある曲である。
6 April in Paris (求実&尚子)
7 Up Jumped Spring (恵英&求実)

2nd.set
1 Corcovado (恵英&尚子)
2 Recado Bossa Nova (恵英&尚子)
3 Too Young (Saigottimo&尚子)
私は“もののあはれ”から諸行無常を連想して「いつまでも若いと思うなわしゃ爺ぃ」との自戒を込め「Too Young」を選曲した(*1)。この歳になって分かったことだが、誰かを見て「Too Young (若過ぎだろ)」と思う時は、実は自分が既に「Too Old (ヤキが回った)」ということなのである。

そして2金では20年ぶりとなる「Nice 'n' Easy」も歌った。普段「1曲入魂」と言っておきながら今日はマッキーも欠場だからと2曲歌ったので罰が当たったらしく突然マイクが利かなくなった。その後マスターがギターアンプを出して事無きを得たし終演後に試したらちゃんと機能するじゃないの。
4 Nice 'n' Easy (Saigottimo&恵英)
5 Morning (裕実&求実)
6 Blackberry Winter (裕実&尚子)
出雲井さんは(NHK「美の壺」テーマ曲の「Mornin’」ではなく)クレア・フィッシャーの「Morning」の後、予定になかった曲を急遽追加した。曲目は“春の寒波“などを指す「Blackberry Winter」。まさにこの日は雷と激しい雨が降ったが、それを即座に歌える彼女も支えるバンドも凄いなぁ。

7 Let's Cool One (恵英&求実)
8 I'll Remember April (全ブラス陣)

当初は岩井バンマスの急な欠場でどうなることかと思った。でも加藤さんがMC等でバンマス代行よろしく仕切れば、バンマスと同じトランペットのけいちゃんも頑張ったし、なおちゃんも大活躍。出雲井さんも急遽1曲追加するなど皆でステージを盛り上げて乗り切った。めでたしめでたし...
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*1:この楽曲に関しては下記ブログご参照。

僕達は若過ぎると皆言うけれど | Saigottimoのブログ


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