石貫慎太郎さんの新作オーディオドラマ「リリナとマトカと種泥棒」に出演させて戴いた。私は300歳のウミガメの役だ。日本では古来「鶴は千年亀は万年」と言われているが、動物園での飼育例でも61年生きた鶴、175年生きた亀も居たらしいので実際に300年くらいは生きるのかも知れない。
そして亀なのに台詞があるのは、主人公が動物と会話ができる特殊能力の持ち主だからである。さらに今回の主人公は多重人格者で、全く異なる人格の少女と少年が入れ替わり立ち替わり登場するのだが、これを1人で演じ分ける月宮はるさんのプロ技にもご注目である。
さらに、モノではなく心の中から何らかの感情を盗って種に変えるダンディーな泥棒に優しく逞しい海女さんという個性豊かな面々が時代も場所も分からない舞台で活躍する。まさに石貫ファンタジーの真骨頂ともいえる大作で、聴き終わった後に心温まる余韻が残る点もKoto☆Hana作品らしい。
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原作/脚本/音楽/編集:石貫慎太郎
エンディング・テーマ:「別れの秋」
ヴァイオリン&ピアノ演奏:Au Bonheur(オーボヌール)
作曲/編曲:石貫慎太郎
■キャスト
ナレーション:中田真由美
リリナとマトカ:月宮はる
泥棒のクラスティ:能登洋宇
海女のアスミ:山木梨花
ウミガメ:Saigottimo (開始から約20分後に登場)
Saigottimo