浜〇かふぇが『中央台高久第１応急仮設住宅』と『内郷白水応急仮設住宅』の２カ所にて開催されました。
「内郷白水」で浜〇スタッフを相手に将棋で勝負を挑む子供たち(^^
『高久第１』はいわき市の方中心の仮設住宅になりますが、190戸ある住居のうち現在では約３分の１まで入居数が減少してきています。
一方、『内郷白水』は楢葉町の仮設住宅になります。
楢葉町としては国からの要請を受け、今年９月に町として帰還宣言いたしましたが、現在のところ実際に楢葉町に生活の拠点を戻された方は約５％ということです。
避難指示解除から約３ヵ月が経過いたしますが、生活環境の整備状況、放射線への不安感などさまざまな原因により帰還はおいそれとは進まないようです。
避難指示解除はあくまでも帰還へ向けた序盤の通過点とも言えるのかもしれません。
年が明ければ震災・原発事故から５年という月日が経過しようという今、各市町村による災害公営住宅、県による復興公営住宅が続々と整備され、新たな住居にて新しい生活をスタートされる世帯も増えています。
そんな中、福島の新聞「福島民友」では「復興の道標」と題し自立をテーマに特集を組み連載しております。
新聞に掲載されていることがすべてではありませんが、全国の皆様にも福島の現状に目を通していただければ幸いに存じます。
【福島民友HP】http://www.minyu-net.com/news/sinsai/
どちらの会場もゆったりとした時間が流れておりました。