2012/09/12「浜○かふぇ」開催 | 浄土宗災害復興福島事務所のブログ

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今回は「平山崎雇用促進住宅広場」・「楢葉町 内郷白水応急仮設住宅集会所」の2ヵ所で14:00~16:00に開催されました。



「平山崎雇用促進住宅」では集会所がないため、2つある住宅棟の間の広場にて屋外開催をしております。


いわき市復興支援ボランティアセンター様から長テーブル6つ、パイプ椅子25脚をお借りして、浜○かふぇ備品のアウトドア用テントと屋根のある駐輪場の空いているスペースを利用させていただいての開催となっています。


大変、暑い時期ではありますが、川沿いに立地していることもあってか、広場は日差しを避ければ意外と涼しく、外でもなんとか開催できているとのことです。


住民の方々もいわき市だけでなく様々な市町村から避難されている方もおり、同じ市町村から避難されて入居されている仮設住宅とは状況が異なります。


しかしながら、こちらの住民の方々は互いに交流を求める気持ちが強く、いつも20名程の方がご来場され、和気あいあいとした良い雰囲気で、カフェ終了まで過ごされていかれます。


周辺にはスーパーなどの店舗もなく、車がないと不便なところということもあり、また、集会所のような人が集まることのできる場所もないため、浜○かふぇが集う場所として役立っているといえるでしょう。


近くの農地を借りて作ったキュウリの漬物をお持ちになりふるまったり、「バーベキューでもしたいね」という会話があったり、住民同士のコミュニケーションが取れてきている印象を受けました。


このような雰囲気の場所が増えていくことが「浜〇かふぇ」の目標のひとつと言えるでしょう。





次に「内郷白水」ですが、オープンと同時に十数名の方が来場されました。


住民同士で浜○かふぇの時間になったら集まろうね、と決めているような印象を受けました。


大人20名程、お子さん8名程が来場され、フルーツ入りかき氷に舌鼓を打っておりました♪


皆さんからご支援いただいたフルーツ缶が役立ってますよ~(^^)


後半になるとお子さんたちが帰宅してから、かき氷のテントに群がり、かき氷機を興味津々といった感じで見つめていました。


ふんわりとしたかき氷は、お祭りのときにしか食べられないイメージしますものね(^^)老若男女問わず好評です。




浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20120912内郷白水

来場された方はみな、1時間から1時間半ほど滞在されてゆっくりとお話されていかれました。



今回、「浜○かふぇ」に東京教区から土屋上人、中村様が応援に来てくださり、ドリンクの提供をされたり、住民の方々とお話されたりしていかれました。

ご参加、ありがとうございました。




来週水曜日は秋彼岸の入りとなりますが、「浜〇かふぇ」は開催されるそうです。

もしご参加いただける方は、福島事務所(上記連絡先)までご連絡いただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。