日本化粧品検定
以下記事にも書いていますが、
日本化粧品検定について
2024年5月26日(日)は、
第22回検定が開催されます。
申し込み締め切りは4月15日(月)まで
第18回検定では、
元AKB48の柏木由紀さんも
1級合格をしています
日本化粧品検定、
難易度はそこまで高くないですが
暗記しなければいけない事も沢山。
肌・体・爪・アロマ・法律等
幅広く覚えなければいけません。
私は独学で、
いきなり1級を受験したのですが
試験自体はスラスラ解けて
おそらく9割以上正解したと思います。
しっかり勉強して根本的に理解すれば、試験は難関ではありません!
知識さえ身に付けば簡単!
少々ひっかけ問題も多いので、
国語力は問われるかも…(笑)
試験目前これだけはおさえよう!
日本化粧品検定1級の
試験直前に覚えるべきポイント
をまとめます!
日本化粧品検定では、
- 試験問題の持ち帰りができない
- 試験の内容を口外してはいけない
という決まりがある為、
問題の詳細を書く事はできません。
その為、個人的見解になりますが
勉強のポイントだけまとめます♪
1級にはカタカナの成分が沢山登場します。
成分は、暗記も必要ですし、
日頃から化粧品の成分表を見て
見慣れる事も重要です。
特に重要だと思うのが…
界面活性剤
「毎回絶対出る!」と予想できるのは、
協会でも度々発信している
界面活性剤について。
ベースになる、
・(陰イオン)アニオン型
ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、N-アシルアミノ酸塩、アルキル硫酸エステル酸など
・(陽イオン)カチオン型
ベンザルコニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなど
・両性イオン(アンホ)型
コカミドプロピルベタイン、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタインなど
・(非イオン)ノニオン型
ステアリン酸グリセリル、PEG-60水添ヒマシ油など
これらの界面活性剤の特性について、
完璧に理解と暗記をする必要があります。
私がブログで化粧品の成分解析をする際、
上記ワードを連呼していますが、
化粧品を理解・語る上で欠かせない成分が
界面活性剤です。
これは検定対策というより、
美容好きさんは、
覚えておいて損はないかと思います。
覚えておく事で、
化粧品選びの失敗が減りますよ!
界面活性剤の『O/W』と『W/O』の特性も理解しましょう♪
そして、
これらのベース界面活性剤を暗記できたら、
上記界面活性剤がシャンプー、
洗剤等に配合される場合、
何系の界面活性剤なのか
理解する必要性もあります。
「ココイルグルタミン酸TEAだからアミノ酸系シャンプー」
のように変換できること。
さらに、
それぞれの洗浄力の強さと
肌への刺激の強さも
覚える必要もあります。
まずは、
テキストに記載されている
界面活性剤について
完璧に理解しましょう!
ここは絶対に外せない所なので、絶対にしっかり覚えましょう!
化粧品原料
それから、
化粧品全体の原料については
必ず出題されるでしょう!
・水溶性成分★★★
・油性成分★★★
・界面活性剤★★★
・増粘剤★
・pH調整剤★
・キレート剤★
・酸化防止剤★★
・防腐剤★★★
・着色料★★★
※個人的予想ですが、星の数が多いものは出題率が高そう
日焼け止め
日焼け止めについても、
成分と特性を理解しましょう。
ヘア・ネイル・デンタル・アロマ
これらの項目も、
美容業界で働く為に知識として必要なので、
専門外であっても大まかに把握しておきましょう!
※ちなみに私は爪の構造を覚えるのに一番苦労しました
アロマの効果も大まかに覚えましょう。
歴史・法律
化粧品の歴史問題も
おそらく出ると思われるので、
世界と日本の歴史を時系列で覚えましょう!
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(旧薬事法)についての知識も必要になります。
まとめ
結論として、どの分野からも
まんべんなく出題されるので
全体的な理解は絶対必要です。
ここは捨てて良い!
という項目はないです。
一番最初に書いた
界面活性剤については、
完璧に理解していないと
失点が多くなりそうなので
非常に重要な項目!
界面活性剤について、
曖昧に覚えるのは
避けた方が良いでしょう…
実は私、検定オタクです。
自己紹介には書いていませんが、
正直必要かもわからない資格を
沢山持っています。
過去に何十種類もの資格試験を受けてきましたが、
日本化粧品検定はしっかり勉強すれば、比較的簡単な試験だと思います。
試験勉強頑張ってください♡