出雲と言えば “神有月” 所謂10月~11月が訪れるに適していると云われてますが、昨年の春(2023年3月)に仕事関係の方の葬儀に参列した際に見た驚くほどの桜の艶やかさに感動し、是非とももう一度、今度は花見をメインで訪れたいと思ってましたので、
2024年4月6日(土)に行って参りました。
スタート地点は島根県雲南市木次にある市営本町駐車場
ここは観光客の為に解放されてる駐車場なので、紹介させて頂きます
走り始めて直ぐにあるのが “斐伊川堤防桜並木”
看板に“日本さくら名所100選”と書かれてますが、その名に恥じない桜の綺麗な所です
朝早かったので、桜見物の方も少なく自転車で悠々と走れました
桜の向こうに木次大橋は薄っすらと観える様もなかなか良い
先へと進みます
出雲地区から奥出雲にかけては「神仏の通び路」と書かれた看板があちこちで見受けられます
「人間文化の原風景」 「日本風景街道」 「出雲国神仏20社寺巡拝ルート」
様々な事を書かれてますが、何れにしても神秘的で素敵な路ばかりです
道すがら、桜の名所でなくてもあちこちで桜が綺麗に咲いてます
ここも綺麗です
樹齢300年以上と云われる 天然記念物「段部のしだれ桜」
見頃のピークは過ぎてるようですが、それでも立派な見応えある桜です
斐伊川に沿って先へと進みます
本当にあちこちで桜が咲き誇ってますね
やはりここも桜でいっぱいだ
お馴染み“八岐のオロチ像”
延々と桜並木が続きます
キリが無いので道中は一旦割愛して“稲佐の浜”
そして“出雲大社”
出雲大社周辺も桜が満開です
いつのまにやらこんなのもいました
出雲大社を後にして先へと進みますが
旧街道のような情緒あるこの道、何だろう と後で調べてみると「松江杵築往還道」と呼ばれる古くから出雲大社(杵築)を詣でる路だとの事、
なるほど
歴史を感じるいい道です
昼食はやはり出雲そば
普段通ってる蕎麦屋さんには時間的に入れなかったので、「出雲そば処 神門」というお店に飛び込みで入ってみましたが、なかなか美味しかったです
粟津稲生神社の鳥居群
前訪れた時より綺麗になってました
次に訪れたのは「新川 桜土手」
そんなに規模の大きな名所では無かったけど、それでもこれは立派です
桜を堪能した後は、菜の花を愉しみ
再び出雲路自転車道の斐伊川区間を走り
その後あちこち走った先に訪れたのが 桜の名所「斐川公園」
ここは人と車が一杯で、自転車ですら大変でしたが桜並木は素晴らしかった
↑↑↑ 10分ほど待ってようやく撮れた奇跡の一枚
さらに先へと進みます
何気にチューリップも綺麗です
そして本日の最終目的地「三刀屋川河川敷の桜並木」
これが思った以上に凄い
道は変われど桜並木は続きます
ここまで約2km 桜並木が続いてます
対岸にも桜並木が続いてるので、4kmぐらい続いているのかな?
正直、ここまで凄いとは思ってなかった、 これは期待以上です
本当は、もっともっと沢山写真を撮ってますが、キリがないのでこれぐらいにしておきます
今の僕が知ってる範囲で桜の数が本当に凄いと思う名所は
岩城島積善山の三千本桜
姫路市夢前川の桜並木
海津大崎の桜並木
の3ヶ所となりますが“三刀屋川河川敷の桜並木”も全然負けてない、本当に凄いというかエグいというかエモいというか、とにかく一見の価値ある素晴らしい桜の名所でした
誤解の無いように書き足しますが、他の桜の名所も“数”では勝らないかのですが、場所とか人や車の多さとか周りの雰囲気とか時代背景とかいろんな物を加味すると、勝っても劣らない桜の名所は他にも沢山あります
という事で今回の旅も無事終了
歴史ある出雲市周辺で最初から最後まで桜を堪能出来た、本当に素晴らしい一日を過ごす事が出来ました
Ride With GPS