ドイツ語の絵本・子どもの本 Deutsche Kinderbuecher -2ページ目

ドイツ語の絵本・子どもの本 Deutsche Kinderbuecher

                  本の出だしの訳と読後の一言感想を書いています

 

 

菊地亮輔選手インタビュー

歩いて、見よう:オススメ、靴のアウトレットショップ

来年は野球がもっと熱い

 

 

ドイツのポテトチップス事情の記事がとても興味深かったです。

 

ところで、先日ポテトチップスならぬ「パンチップス」(にんにく味)を食べました。

ポテトチップスとの違いで目についたのは蛋白質含有量でした。

ポテトチップスの場合はおよそ6パーセントぐらいですが、これは14パーセントもあります。

大豆の粉が原料に入っているからかもしれません。

実はこの蛋白質含有量の高さに着目して、普段はあまり買わないスナック菓子を購入したのです。

Wir entdecken unseren Körper

Doris Rübel

 
 
 
私達の地球には何百万もの子供達が、
砂漠で、
熱帯雨林で、
永久凍土地帯、
或いは、山の中で、
生活しています。
 
 
子供が成長する様子が前半に出てきます。
その中の一つは身長ですが、柱に傷をつけるかわりに、うちにも身長の記録ができるポスターが壁に貼ってあります。
ずっと以前のことですが、久し振りに上の子の身長を書き込んだとき、気がつかないうちにもう177cmもあってびっくりしたものです。
でも、この本に登場するお母さんも173cmあって、多くのドイツ人みたいに高身長です。

 

 

亜紀書房

2015年4月16日 ー 2017年12月7日

初出 近藤聡乃ウェブサイト、Webマガジン「あき地」

 

 

本を開くときに楽だなあと思っていたら、最近はあまり見かけられない...というか、16頁ぐらいずつでまとめてある糸が丁度真ん中の頁の所でそのまま見えます。

それらのまとまりが互いに糊で貼ってある仕組みになっていました。

しかし、本のカバーをとってびっくり...。

本の背の部分がそのままむき出しになっていたからです。

 

最近流行りの資源削減の一環でしょうか。

でも、私みたいに本のカバーをとって読書をする者にはちょっと見た目が....。

Micky Maus   - Disney Filmkalender

Walt Disney

 

 

 

 

やあ、みんな。
今週は中国のパンダがどのように生活しているか、また、どうして絶滅の危機にあるかがわかるよ。
更に、素敵な動物シールが四枚、そして、最高の付録として「美女と野獣」のカレンダーが付いているよ。



今号には商魂たくましいディズニーの広告としてマギーの即席麺が載っています。
ただ気になるのは一日に必要な三分の一のビタミンが配合されているというところです。

 

こちらでは滅多に即席麺を食べることがなくなり、普通の麺類を買ってソースやスープは自分で作っています。

その中でも1827年創業のブイトーニのパスタはこちらでは一番人気があります。

いろいろな形のマカロニの種類の豊富さもブイトーニが断トツでしょう。

その中の一つファルファーレは「蝶ネクタイのパスタ」として知られているもので、この独特な形のため、茹でた後の食感がその部位により違うのが楽しいです。

Was passiert im Krankenhaus?

Andrea Erne

Marion Kreimeyer-Visse

 

 

 

 

あなたは病院に行ったことがありますか。

きっと、あなたは病院で生まれたのでしょう。

なぜなら病院には、出産の手伝いをしたり、病人の治療をしたり、手術をしたり、また、元気になるまで面倒を見てくれるお医者さんや看護婦さんがいるからです。

 

 

 

病院の仕組みについて大変詳しく説明されているのにもかかわらず、ところどころ子供の目線で子供達が喜びそうなことが書いてありました。

 

こちらの病院にはもう何度も知り合いのお見舞いに行っていますが、院内にあるカフェテリアはなかなか良かったです。

お見舞い客との歓談が中心ですが、歌手を呼んでコンサートを開いたりもしていました。

Alles über den Zirkus

Peter Nieländer

 

 

 

 

サーカスが町にやって来ました。

広い催し場には巨大なテント、そして、サーカスの車が停まっています。

 

 

 

私達がよく行く散歩道の傍らにも、小さなサーカスがあります。

時々、そのサーカスの割引券とかが郵便受けに入っていることがありました。

先生が幼稚園児を連れて見学に行くこともあるようですが、何だかひっそりとしていて、生活は楽ではないのだろうなあという感じを受けます。

 

この本に出てくるようなライオン、象など沢山の動物を抱え、サーカス団員の子供達に勉強を教える車両まである華やかなサーカスとは違います。

Mein liebstes Tierbuch

Coppenrath 
 
 
 
 
こちらに何があるか、見てごらん。
鶏は庭の柵の上に立って、しっかり見張っているよ。
他の動物達は何をしているかな。
 
 
表紙にも書いてありますが、動物の写真が80以上も載っています。
その中でも珍しかったのは、子犬のように可愛らしい狼の子どもが遠吠えをしている写真です。

Das Schwein

Pérols, Sylvaine

Naroska, Friederike

 

 

 

 

農場にはいろいろな動物が沢山います。

戸の穴から鼻をのぞかせているのは、どの動物かな。

 

 

 

家畜の豚についての説明が主ですが、何と最後の方に豚肉の各部位がどの辺であるかという内容が出てきて、びっくりしました。

子供向けの本では珍しいからです。

 

ただ、こちらでは日本以上に様々な部位の豚肉を食べるので、私にとっては、ああ、あそこがHaxe (すね肉)或いは Eisbein(アイス-バイン)で、 Kamm は首肉か、などとうなづきながら眺めていました。

Mein rotes Bobby-Car

 Rübel, Doris 

 

 

 

 

僕はティム。

これは僕のボビーカーだよ。

真っ赤でちゃんとしたハンドルもついているんだ。

朝になるとすぐ、子供部屋をぐるっと一周するんだ。

 

 

何かこちらでよく見る幼児用のプラスチックの車だと思ったら、案の定、裏表紙にビッグ玩具製造会社の許可を得て、ボビーカーを使用している旨が書かれています。

つまり、ビッグ玩具製造会社の商品名である「Bobby - Car」をそのままこの絵本では使っているのです。

この車を実際に持っている子には、嬉しい一冊だと思います。

 

(うちに置いてある孫用の車も赤ですが、ボビーカーではなくてディズニー「カーズ」のライトニング・マックィーンです。^^; )

 

 

亜紀書房

2012年8月9日 ー 2015年4月2日

初出 Webメディア「マトグロッソ」、近藤聡乃ウェブサイト

 

 

 

「その瞬間」という漫画では、作者が飛行機酔いのせいで死にそうな(地獄のような)めにあったので、次の飛行では強力な酔い止めを飲み、到着時は眠りこけていてフライトアテンダントに起こされたという経験が書かれていました。

 

もう20年ぐらいお世話になっている銀行の方(主人も会うたびにここの支店から移動しないでくれると有難いと話している)とは株の話をする前には必ず世間話をしますが、大抵それは私達の旅行の予定やその銀行員Mさんの家族旅行の話です。

Mさん一家の行き先はトルコが殆どですが、前回のトルコ旅行ではホテルで知り合った旅行者がカリブ海の島々もいいから一度行ってみたらと誘われたそうです。

私も時々Mさんに日本へもぜひどうぞ等と言ったこともあります。

 

でも、今回初めて聞いたのは、奥さんが飛行機に酔うのでトルコぐらいの距離が限度であること、そして、奥さんもやはりこの作者みたいに酔い止めを飲んでいるので、「あら、もう着いたの。」と着陸時まで眠りこけているそうです。

 

私も昔トルコ一周旅行をして、トルコの人々の気さくさ、親切さには感動したものですが、そういう事情もあり、Mさんはドイツ人に人気のあるカリブ海近辺などには挑戦していなかったのだなあと納得しました。