いや~、今年も残り10日をきりましたね
もうすぐ新年というのに11月に観た映画の感想ですか・・・
滝巡りも4回分、未アップだし・・・時間が足りませんなぁ
まずは11月に訪瀑した滝の写真をいくつか
日光市の霧降の滝・下段
日光市の霧降の滝・上段
日光市の相生雌滝
日光市の相生雄滝
那須塩原市の梵天の滝
那須塩原市の留春の滝
日光市の不動滝
南牧村の銚子の滝
南牧村の象ヶ滝
訪瀑ブログは順次アップしておきます
11月は2本、映画を観ました
何を観たかというと・・・
ターミネーター ニュー・フェイト
今回、ジェームズ・キャメロンが製作陣に加わったという事で気になっていました
ターミネーターは1と2は非常に素晴らしい作品でしたが
ジェームズ・キャメロンから手が離れた3、4、5はそこそこ楽しめるものの、正直イマイチ感がありました
観たくて仕方がないという訳でもなかったけど・・・近場で観てきました
今作はジェームズ・キャメロンの復帰と合わせて、サラ・コナー役でリンダ・ハミルトンも復帰
あらすじとかは・・・もういいですね
今回、やってくるターミネーター
T-800のような骨格とT-1000風をまとい、本体一体で2つに分かれることが出来て
場面、場面でパーティ攻撃してきます
そして未来からやって来る女戦士グレース(左手)と守られる人・ダニー(右手)
そしてT-800のターミネーターも途中から参戦
基本、過去作の焼き直し的な展開
一応、新しいエッセンスはあるものの、目新しいものではないので二番煎じ感は否めない
ですが・・・
この未来からダニーを守るべくやってきたグレース
彼女がめちゃくちゃカッコ良い
この作品で一番輝いていたと思う
観た感想ですが・・・
ネタバレ含む・・・かな
もうターミネーターというコンテンツが古いのかなと思います
正直、コナー親子とT-800の物語は終わりにしてほしい
・・・というか、今作はコナー親子とT-800の物語の完結的な感じにはなっていますがね
この作品は1と2以後の話の流れで、3、4、5とは別の時間軸という事になります
審判の日は回避されたけど、未来には別のシステムが作られて
そのシステムが人類抹殺の為、この現代にターミネーターを送り込むという流れ
T-800が現れる件も、そういう展開かと製作陣を褒めたいような、都合が良すぎじゃないというか・・・
でもT2でのT-800のラストの行動を踏襲しているのかと思えばアリなのか
とにかく1と2のように、観ていてハラハラドキドキがしないんです
まぁ、ニュー・ヘイトが作られるまでにマーベル作品やら、何やらでCG満載映画を観てきたせいか
突出したSF作品ではなくなったというのはありますね
続編を遠くに匂わせるようなラストを観終えて、ふと思ったんですが
もし、自分が今後の続編を考えるのなら・・・
今回のキャラは登場させず、この作品の諸悪の権現・軍事AIのリージョンを開発した人間を
抹殺するために人類側が過去に人を送る・・・という話にしたいです
リージョンを開発した人間が誰かは不明だけど、判明している手がかりを頼りに
アクションではなくサスペンス・タッチで開発者を探していく展開ってのはどうですかね
リージョンが対応してターミネーターを送るでも良いし、
未来と現代とのギャップの違いをコミカルに描くもよし
協力者と一緒に二転三転をしつつ、辿り着く開発者は実は・・・なんて
最後はちょっとありがちですがね、開発を止められるでも、止められないバッドエンディングでも良し
こんなのがパッと頭に浮かんできました
まぁ、ジェームズ・キャメロンが復帰しても会心の作品とはなりませんでした
そこに時代の流れを感じます
物語単体としてはそこそこ楽しめますが、やはり蛇足感はあるかな
やはりターミネーターは1と2で完結させたままが良かったと思います
評価は65点
もう1本は・・・
IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
2017年に製作された「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編
前作は観に行きまして・・・まあまあ楽しめました(その時のブログ 11月に観た映画)
ただ、このIT、元々はスティーブン・キングの原作で
アメリカのTV映画として前後編で作られていまして・・・
前編は良かったものの、後編は全然楽しめなかったのです
加えて、上映時間が169分
・
・・
・・・
長いよ
長すぎる
そんなのがあったので、観るつもりはなかったのですが・・・やっぱり気になるので観に行きました
再会するかつての仲間達
復活したペニー・ワイズ
気持ち悪いです
青年期のビルにはジェームズ・マカヴォイ(右手)
大人になったルーザーズ・クラブの面々はペニー・ワイズに打ち克つことができるのか
観る前の心配事はなかったです
上映時間の長さも観始めてしまえば、そんなには気にならなかったですかね
前作の雰囲気を継承した作品になっておりました
多少、気になるところはありましたが(今となってはそれがどこなのか覚えていないという・・・)
楽しませて頂きました
評価は70点
前作と同じです
無駄に長いとは感じなかったけど、もうちょっとコンパクトにして欲しいですね