日にちは前になりますが「スパイダーマン:スパイダーバース」と「キャプテン・マーベル」を
それぞれ観てきました
映画の感想の前に 3/13 に長野県で滝巡りをしてきたのでその時の滝の写真をいくつか
長野県売木村・日照の滝
長野県天龍村・大見遠不動滝
長野県阿南町・巾川不動滝
長野県飯田市・唐沢の滝
長野県飯田市・あずき洗いの滝
訪瀑記は順次、ブログUPしていきます
それでは映画の感想です
まずはスパイダーマン:スパイダーバース
当初、まったく観るつもりはなかったのですが、世間の評判が良いのとなにかの雑誌のレビューで
映像が素晴らしい、アニメの表現の可能性が広がったなど絶賛していたので
騙されてみるか(笑)とIMAX 3Dで鑑賞
感想はというと・・・
面白かったです
あえて話の内容は書きませんが、老若男女問わず楽しめる作品だと思います
事前情報を入れずに観たもんだから「え~、そうなんだ・・・」と割としょっぱなからショックな出来事が
物語は進んでも、主人公の自覚というか覚悟というか・・・煮えきらずにフワフワした感じなので
やきもきしますが、とある事と父親の自分への思いを知り、ついに決意します
そんな中、このシーンになるのですが・・・
これの奥行感というか何というか・・・なんか凄かったです
それまでも映像美はとにかくきれいでして、自分では上手く表現できないのですが
シーンを1枚1枚切り取ってもポップアートになるような映像で、絶賛するのも分かります
このCGアニメの表現の仕方を観るだけでも価値はあると思いますよ
そのくらい、他のアニメとはなんか違ってました
新スパイダーマンになった黒人少年マイルスの心の成長と冒険の物語
第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したのも頷けます
ご覧になる方はぜひIMAX 3Dで観ていただきたいです
それはそうと映画を観ていて「ん、この声、聴いた事が間違いなくある。誰だっけ」と考えながら
観てましたが、ニコラス・ケイジだと思い出しました
確かニコラス・ケイジってアメコミ好きでマーベルの「ゴーストライダー」を主演してましたよね
キャスティングされたのも、そこらへんが考慮されたのかな
スパイダーマン:スパイダーバースですが作品的には大満足
評価としては85点です
次はキャプテン・マーベルです
この作品はマーベル・シネマティック・ユニバースの作品で
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(感想ブログ) の続編「アベンジャーズ/エンドゲーム」の
重要なキャラとなるキャプテン・マーベルの紹介映画というわけ
アベンジャーズ エンドゲームは当然、観にいきますので
キャプテン・マーベルは観ないわけにはいきません
で、感想ですが・・・
こちらも面白かったです
これまでのマーベル・ヒーロー作品とはちょっと違った話の展開
とある惑星でのアクションからあーだ、こーだとなりまして・・・主人公が地球に落っこちてきます(笑)
そして、ここから若きニック・フューリーと出会い、物語は進んでいきます
この列車内のアクション・シーンも面白かったなぁ
物語は二転三転し、スリリングな展開
これまでのマーベル作品の二番煎じ的な脚本ではなく、脚本家の頑張りに褒めてあげたいです
また主人公の性格がくだけていて、なおかつ男前な感じなのでセリフやちょっとした行動が
ちょいちょい可笑しくクスクスしちゃいます
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーが悲壮感のある暗めのトーンだったのに対して
キャプテン・マーベルはその性格を体現するかのような明るいトーンでした
このキャラの位置づけも良かったですね
主人公が真の覚醒をして、大活躍をするのですが、そこがちょっと自分的に合点がいかず
誰が見ても、納得するような覚醒の仕方にしてほしかったです
それまでの脚本が素晴らしかっただけに・・・細かいですかね
覚醒してからは、強い強い
もうね
無敵ですよ(笑)
これなら強敵サノスにも太刀打ちできるんじゃないでしょうか
観終えて・・・とにかく楽しかったです
派手な演出、アクション・シーン、練られた展開の脚本、時折現れる笑いの間、そして猫のグースと
見所満載でした
評価はこちらも85点
これだとアベンジャーズ/エンドゲームへの期待が膨らみますね
そしてマーベル作品の常ですが、エンドロールが流れても席は立たないでください
場内が明るくなってから外へ出ましょう