保護活動にもシーズンOFFがありまして
冬は、子猫がもし生まれても
寒さで死んでしまうこともあり
保健所の方も
年末年始はお休みしますので
何となく、12月、1月、2月と冬は
保護活動がゆっくりしている時期なのですが
なぜか、昨年も今年も
1月は保護活動が天手古舞で・・・
次から次に入部や卒業
里親さんの元に嫁ぐ卒業は
まだ、いいのですが
入部の時は本当に大変です
その子の性格もわかりませんし
犬なら噛む可能性もあって
それに
病気をもっているかもしれないので
今、保護している子と一緒にできないので
隔離飼育も大変で
犬たちも猫たちもパンパン状態です
みんなそれぞれ
可愛いので、
特にこのまーちゃん
私は個人的にすきな犬で
私も人間なので好き嫌いがあります
ゆっくり遊んであげたいのに
その時間がないのがもどかしい・・・・
きっと、staffたちもそんな気持ちなんだろうな~
ただ、私たちが1匹、1匹に愛情をかけすぎると
嫁ぐ時に寂しくなるので
できるだけ「無」の感情にしています
保護活動って本当に動物思いの人や
優しい人はできない事です
考えてみてください
自分が手塩にかけて育てた子を
初対面の本当はどんな性格の人かもわからない人に
託すので
考えてみたら怖い事をしています
私の采配で保護動物たちの今後の
幸福度が変わるのです
そして人は「うそ」をつきます
うそをつくというか
その時は本当に大事にしようと思って
迎い入れていただくのですが
思ったようにお利口さんじゃなかったりしたら
捨てたり、戻そうとします
「トライアル期間」と言う
お試し飼育の日にちがあるのですが
その期間で
戻ってくる時は
感情を「無」にしても
悲しくなってきます
そんな時は無理な飼育をしながら
飼われるよりいいか
と思うようにしていますが
これだけ長い事
保護活動をしていると
なんとなく、戻ってくるかどうかが
わかるようになりました
なので、1匹の子の一生を
うけいれてもらうので
慎重に考えてくださいね
と、なんども言うのですが
戻す方に限って
話を聞かないというか
勢いで連れて帰ります
予約のない譲渡なので
断ろうとしても無理やり譲渡を願います
そして、次の日か2日後
色々な言い訳をしながら
戻してこられます
無理して飼われても
動物たちも幸せじゃないので
そのためのトライアル期間
なので、無理だったら返してもらっても
全然、よく
理由は
「生活に犬や猫がいるのが無理でした」
でいいのに、
戻すときの
その言い訳が見苦しく
本当に動物が好きな人はできない仕事だな~
と、思うのです
人はなんで言い訳するのだろうと
思う事が多く
特に恋愛
嫌いになったらなったで
仕方がない事なので
「気持が無くなった・・・」
だけでいいのに
「仕事が忙しいとか」
別の理由を作るかな~
嘘って、何となくわかるんだけどな
たぶんそれは
相手を思うやさしさからの「うそ」なんですが
それが逆に相手の怒りだったり
傷つけることに気が付いてほしい・・
ものです
今、いる動物たちの紹介は
後日致しますが
2月はお店のお休みが多いので
ご来店の際は、ホームページをご確認の上
ご来店、お問合せください