“武呂拳の敵討ち!!の巻”

 

 第74回も妄想オリジナルストリー!!

見られる人は、辛いで豹が我慢して見てくだ犀・・・

 『キン肉マン』が連載終了した当時、『闘将!!拉麺男』で『キン肉マン』の続き出来ないかなぁ~って思ったもんでした・・・

 

ニールキック Ver.
美来斗利偉・拉麺男

 

 日も暮れ野宿しようとした拉麺男達の元に1人の男が現れる。

「親父の敵だ~っ!!」

 そう言って男は剣を切りつけてきた。

「危ない拉麺男!!」 とシューマイ。

 『バキッ!!』

拉麺男はあっさり男の剣を拳でへし折った。

 「何者だ!?」 と拉麺男。

「お前に殺された武呂拳・師爾亜の息子の・・・ 武呂拳・受爾亜だ!!」

 そう名乗ると男は拳法の構えで威嚇した。

 

武呂拳・受爾亜 (ぶろっけん・ジュニア)

細胞愚考案?

 

 父、武呂拳・師爾亜の敵討ちの為、拉麺男に対戦を挑む。

若さゆえ拳法はまだまだ粗削りで、拉麺男には到底及ばないが、手や足から刃物を出すことが出来る特殊能力を持っている。

 しかし、この時、まだ自分の能力に気付いていなかった。

 

第41.4回で既に出してました。

 

 「・・・!? 武呂拳!? あぁ、あの禁軍を率いる将軍の・・・」

 

武呂拳・師爾亜 (ぶろっけん・シニア)

細胞愚考案

 

 禁軍の将ながら、武術家としての誇りを持ち、自ら武呂拳と言う功夫の流派を立ち上げる。

 強さを追い求めるがゆえ、拉麺男に対戦を迫り“機矢滅留・苦落血”に敗れる。

敗れはしたが、手や足から刃物を出すことが出来る特殊能力で拉麺男を窮地に追い込んだ。

 

 拉麺男は、受爾亜の技を全てかわし続ける。

「何故お前は親父を殺したんだ!?」

 「師爾亞将軍は、死んだのか!? 私は闘いたくなかった・・・ 拒否し続けたんだ。」

「じゃあ、どうして胴体が真っ二つになっていたんだ!?」

 「!? 私は真っ二つになんかしていない!! 話を聞くんだ!!」

「問答無用!!」

 「質問してるのはお前じゃないか!!」

「やむを得ん! “露芽路・苦落血(ロメロ・クラッチ)!!!!」

 『ガキッ!!!!』

 

イメージ

 

 「ゴボゴボ・・・」

「あわわ・・・ 泡吹いちゃった!」

 

 

 「目を覚ましたか?」

気絶した受爾亜が目を覚ますと、拉麺男は傷だらけの体を見せた・・・

 「その体は・・・」

「この傷のほとんどが師爾亜将軍と戦って出来たものだ。」

 「えっ、そうだったの!?」

「師爾亜将軍は、普通の人間ではなかった。」

 「なんだと!?」

「拳から棘を出し、体を硬質化して金属の様にすることが出来たのだ。」

 「うぅ・・・ 確かに体の色が変化したのは見たことがある・・・」

「私は辛うじてかわし続け致命傷を受けることはなかったが、私の技も硬質化されてことごとく防がれた。」

 「だから“機矢滅留・苦落血”を使ったんだね!?」

「あぁ、しかし、金属化したために真っ二つにすることは出来なかった。」

 「えっ!? 勝てなかったの?」

「師爾亜将軍は、武術家精神を持ったお方。 “機矢滅留・苦落血”を何度も喰らえば金属疲労で真っ二つにされると分かったようで、“機矢滅留・苦落血”の後で和解が成立した。 私は元々戦いを拒んでいたのだから、師爾亜将軍が攻撃を止めただけなのだがな・・・」

 「じゃあ、誰が親父を殺したんだ!? 俺は『最強の男、拉麺男と闘って来る!!』としか親父から聞いていなかった・・・」

 

 

 

 ところ変わってUFO内部・・・

中華男が打倒、拉麺男に燃えていた。

 

中華男 (チュウカマン)

細胞愚アレンジ

 

 地球侵略の先兵として偵察に来た異星人。

王玉にUFOのテクノロジーを教えたりしたが、十数年前から潜伏して実験を繰り返していた。 

 今、5匹の地球外生命体を使って拉麺男を打倒しようと企んでいた。

 

松葉ガニベース

なすなかにし 中西様考案

 

 中華男に連れられてきた宇宙松葉蟹。

用心棒怪獣として期待されていたが、拉麺男にアッサリ倒された。

 弱いものの生命力は強く、生きながらえて中華男の参謀(話し相手)になっていた。

 

 「何故、メスばっかり集めたのです?」 と松葉ガニベース。

「この滅頭賂威奴は、地球人のオスの脳を奪えないようなのだ・・・ 過去に2度も失敗しておる。」

 集められた5人の地球人のメスは恐怖している様だが、体は動かない。

 

江礫惨銅鑼 (エレキサンドラ)

細胞愚考案

 

 アメリカから連れてこられた溶接工

ダンサー養成所のオーディションに参加しているところをUFOに誘拐された。

 

 1983年公開の映画 『フラッシュダンス』からインスパイヤー・・・

テーマ曲は、名曲だと思い鱒。 『スチュワーデス物語』の方を思い出し鱒が・・・

 

美眉安 (ビビアン)

細胞愚考案

 

 ハリウッドの繁華街から連れてこられた売春婦。

真っ当な仕事を見つけ、高校をきちんと卒業しようと決心したのにUFOに誘拐される。

 

 1991年公開の映画 『プリティウーマン』からインスパイヤー・・・

テーマ曲は、名曲だと思い鱒。

 

恵目裸淫 (エメライン)

細胞愚考案

 

 7歳の頃、フィジーの無人島に流れ着いた漂流民。

数年経って美しい女性に成長した時にUFOで誘拐される

 

 1980年公開の映画 『青い珊瑚礁』からインスパイヤー・・・

親も一緒のお茶の間でTVのロードショーをドキドキしながら見た記憶が蟻鱒。

 

茶汰玲 (チャタレイ)

細胞愚考案

 

 イギリス出身の金持ちの夫人。

旦那が下半身不随になったところでUFOに誘拐される。

 

 1981年公開のイギリス・フランス映画 『チャタレイ夫人の恋人』からインスパイヤー・・・

 親も一緒のお茶の間でTVのロードショーをドキドキしながら見た記憶が蟻鱒。

今思えばそれほどエロくはなかったなぁ~

 

絵馬乳得 (エマニュエル)

細胞愚考案

 

 フランス出身の外交官の夫人。

バンコクで“性の儀式”を受けた後にUFOで誘拐される。

 

 1974年公開のフランス映画 『エマニュエル夫人』からインスパイヤー・・・

『エマニュエル夫人』と『チャタレイ夫人の恋人』の女優が同じ人だって当時は気付きませんでした・・・ 何回も映画化されてるみ鯛ですけどね。

 

 「滅頭賂威奴を持ってまいれ!」

誘拐され恐怖に慄く5人の女性の前に、メイドの格好をした者が近付く。 右手にオボンを乗せている。 オボンの上には5つのクラゲらしき生物が蠢いていた。

 

冥土賂威奴 (メイドロイド)

細胞愚考案

 

 数十年前から中華男に従事するメイド。

その体は地球人の女性の様だが、滅頭賂威奴(メットロイド)に寄生されヘルメットをかぶっているように見える。

 中華男にすこぶる従順。

 

 『メイドロイド』って作品があるようですが、参考にしてません・・・

ホイミスライムの要素も入ってる?


 「ゲッ、宇宙クラゲ!?」
「こいつは滅頭賂威奴(メットロイド)! 強靭な超人を作ってくれる便利な生物じゃ!」

 

滅頭賂威奴 (メットロイド)

細胞愚考案?

 

 宿主の脳を奪い取ってしまう寄生生物であり、非常に危険な生命体の一種。

宿主の頭部に寄生するため、ヘルメットを被っている様に見える為、この名が付いた。

 寄生が成功すると、全身を金属に変えることが出来る。

武呂拳・師爾亜と受爾亜に寄生するも、脳を奪うことに失敗し金属化の能力だけ奪われてしまう。 中華男は、その失敗例を見て地球人のオスには寄生出来ないと思っている。

 

 映画じゃなくてゲームの『メトロイド』からインスパイヤー・・・

『寄生獣』の要素も入ってる?

 

 「そりゃ、寄生開始じゃ!」

『ウジャウジャウジャ・・・』

 『ウジャウジャウジャ・・・』

『ウジャウジャウジャ・・・』

 『ウジャウジャウジャ・・・』

『ウジャウジャウジャ・・・』

 「う、うわ~ キモッ!!」

「そりゃ、メイド服も着せるのじゃ!」

 「へ、ヘ~~~イ!!」

 


滅頭賂威奴軍団

 

 「よし、早速、拉麺男の所へ降下開始じゃ!!」

『パワワワワ・・・』

 こうして、拉麺男と受爾亜の元へ6人の暗殺者が現れた。

 

武侶拳・受爾亜

 

 「何だ、コイツらは!?」

「拉麺男ばかりか、失敗作もいるじゃないか!」

 「!? 俺が失敗作だと~?」

「よし、手間が省けた親父の様に真っ二つにしてやれ、冥土賂威奴!」

 「ハッ!!」 と冥土賂威奴、姿を一瞬で変える。

 

シルバーマスク

細胞愚考案?

 

 冥土賂威奴の真の姿。 全身金属。

タワーブリッジの金属疲労で師爾亜を真っ二つにした張本人。 

 

 パクリ元は、ロビンマスクなんですが、『シルバー仮面』寄りにしており鱒。 ってことで、シルバーマンとは無関係です・・・

 実際、2006年公開の映画 『シルバー假面』は女性だったしね・・・

 

 とりあえず、続く・・・

 

 

 

 いつも、遅くなってスミマセン・・・

 

 

 この記事は、2022年8月18日頃にアップしたものです・・・