なんにもしてないのは本当になんにもしてないのか?という問題 | 目に見えない世界・身体と魂とエネルギーフィールド

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シェムリアップ、タプローム遺跡にて
 

 

Sage&Spiritのふじいひろこです。

皆さま
明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

最近ではTwitterの方をこまめに更新したりしているので、こちらのご挨拶が遅くなってしまいました。Twitterでは日常的なつぶやき多めですので良かったら覗いてみてくださいね。

             
突然ですが・・・

去年の暮れにSHASの専門課程を卒業しました。
ま、卒業といっても学びがここで終わるわけではなく、どちらかというと参入儀礼
なので。。。
そして、これはとても大きな経験なので、大きなプロセスも伴うものです。


実はこのブログを更新するのは一年弱ぶり位で
その間、何をしていたかというと、卒論に取り組んでいました。
卒論に取り組んでいた期間はずっと卒論を書いていたというわけではありません。

テーマを決め、臨床を集めたり、リサーチ用の資料を作ったり・・・
まぁ、物質的には色々とやることはあるのですが、

それ以外にも実は

「色々なことをやっていた」

のだと、全てが終わってから気が付きました。


自分にとっては、

 

何だかとっても回り道、道草をしているように感じてしまう・・・


そんな毎日であっても水面下ではエネルギーが絶えず「卒業」と「卒論を書くこと」に

対して注ぎこまれていました。

私の場合、実際に卒論を「書いていた」のは5日前後。
それまでに、ボツにしたアウトライン制作に費やした日数を入れても2週間位。
その間ずっと頭の中で色んなことが浮かび上がっては消え、
だんだんと形になって漸く「書く」という作業に取り掛かる事が出来たのでした。


この卒論に取り組んだ時に起こっている

意識下のプロセスは凄くエネルギーを消耗します。

ずっと意識は

「卒業」と「卒論」というプロセスに向いていて、

その作業のために使われているのですから。


当時、
私は東京の企業の福利厚生サロンで週3日藤沢で週3日、施術をしていましたが
凄く疲れやすくて、どうしたものか・・・と思っていました。
年齢やライフスタイルの影響もあるんだろうなと思っていましたが、
物理的な仕事で消耗するエネルギーに加え
意識下で動くプロセスのためにエネルギーは使われていたのでした。


セッションの中でクライアントさん達のお話を聞いていてよく出てくるフレーズがあります。

「疲れるようなこと、なんにもしてないんですよ・・・」

「家事はさぼり気味で、何もしてないのに疲れて体調が悪いんです・・・」

なにもしてないってことは無いんですよね。実は。


例えば、管理職の方が仕事のプロジェクトのグループにエネルギーを注ぎ維持している
とか、
留守がち(色んな意味で)な旦那さんの代わりに家族というグループを保持するために
エネルギーを使っている・・・とか。
家族に病人が居る時だってそうです。



仕事や役割などでやらなければいけない事がある場合(私の場合卒論とかw)
このエネルギーの消耗は必要不可欠だったりしますが、
自身の人間関係のパターンによって

「必要でないところにエネルギーを注いでしまう」

こともあるのでこの辺はちょっと注意が必要です。


・・・ということで、新年一発目のブログは

人間、なんにもしていない状態を作り出す方が実は大変で価値があるよ
という話でした٩( ''ω'' )و


皆さま、このお正月休み。頭を空っぽにできたでしょうか?


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