ヒーリングのプロセスと魔法

ハンズオンヒーリング＆アルケミープラクティスSage&Spiritのふじいです。

ヒーリングのセッションをやっていると、

ヒーリングという言葉を聞いて、その人の中から湧き出てくる

「恐怖感」や

「期待感」に

驚かされることがあります。

表面的には

地に足がついた現実的な施術を望んでいる

と本人は思っているけれど

隠されたニーズは

魔法のように一瞬にして現実を変えて欲しい

だったり

インスタントにヒーリング能力を高めたい

ということだったり。

ヒーリングという言葉自体に、マジカルな印象を持っている人が

とても多いように思います。

実際には、

意外と地味～に

身体のケアをしていくことや、内省を通して取り組んでいくことが

必要だったりするので、

そうゆうことに

ガッカリする人も見かけます。

フラワーエッセンスの療法も同じで

エッセンスをとって、自分の内的な変化やエネルギーに

目を向けていくことが変化を起こす大切なプロセスなのです。

私の先輩でもあり一緒に学んでいる仲間であるChieさんが

フラワーエッセンスを学ぶことに含めブログに書かれていて

最後の方にFESからの2017年の新年のメッセージをリンクされています。

このメッセージの中にフラワーエッセンスを使って癒しの経験を

された方の体験談が載っていました。

おそらく、これは短期間で体験されたものではなく、

様々な内的葛藤やプロセスを乗り越えて、

使用した人が自ら感じ、辿り着いたものなんだと思うんですよね。

これを読んで改めて思うのは

癒しというのは、

結果じゃなくて

その過程・プロセスが

とても重要なんじゃないかということ。

花は言葉を話せないですが、

水に転写された花のエネルギーを感じることで

使った人の心やエネルギーに影響を与えることが出来ます。

ヒーリングの効果も

それにとっても似ています。

私の行うヒーリングのセッションでは、

カウンセリング的なアプローチをしませんが

エネルギーから多くのものを

感じて、

受け取ってもらえるよう

セッションを行っています。

短期間で簡単に変化していくことは魅力でもありますが

長い時間をかけて培われたパターンは、

コツコツと時間をかけて向き合いながら、自ら取り組んでいくことが

大切なこともあるのです。

自分を表現することを怖れてはいけない。
自分の奥底にあるすべてのものを知ってしまうことを恐れてはいけない。

自分ではどうしようもない気持ちや、憧れがそこには含まれているかも知れない。
自分が認めたくない妬みや憎しみが含まれていることに気づいてしまうかも知れない。

自然に触れることは、自分の奥底に封印している光と闇を同時に思い起こさせてくれる。

怖れず、ためらうことなく、一つ一つを思い出す旅に出かけよう。

そこにはきっと今より眩しく暖かい光が溢れる場所が待っているはずだから。
　 2013.7飛騨

※対話を通して、気づきをもたらしたり、自分のパターンなど

を知ることが必要な場合は臨床心理士からの心理療法を

お薦めすることもあります。

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