先日、職場で何気なく「web講座」を受けているという話をしたら、話がかみ合わずお互いに？？
となった。
私は在籍しているヒーリングスクールのwebクラスを受けているので、その話をしていたのだけれど、同僚が思っていたのは『セラピスト』という雑誌が行っているインターネットでweb動画を見ながら学ぶネットカレッジという通信講座のことだったのでした。
そんなネットカレッジみたいなものがあるのねーと思って見に行ってみると月額２０００円ほどで様々な自然療法の講座が受けられるというもの。
アロマテラピー、ハーブ、フラワーエッセンス、エステから始まり心理療法やヒーリング系まで様々な講座が見れる。サロン集客の講座まで！
実際、色んな話題の講座を視聴できるお得なシステムだけれど、その道のプロになろうと思ったら本格的で長期的なクラスの受講や実習などが必要になってくると思うんだけれど、あくまでもこれから学びたい方向けなのかしらね。
色んなものをちょっとずつ・・・ってまるで松花堂弁当みたいなカレッジだわと思ってしまった私。
話はちょっとそれますが・・・
私は今までホテルやエステティックサロンなどで色んな施術を行ってきましたが、実際行ってみると「エステサロンの施術だから」とひとくくりにできないキラリと光る手技がトリートメントに組み込まれていることがあるんです！
そのトリートメントを組み立てた人の教育や思想などバックグラウンドや身体やトリートメントへのこだわりが感じられるようなものもあるし、ただベーシックな手技を感覚で組み立てたんだろうなと感じられるものもある。
トリートメントの中の、キラリと光る小粒な原石をみつけた時に、
「この手技は○○の流派のものだったのね・・・」
と気づけるような資料があるとその手技のもつ本来の意味あいや身体への作用をより深く学ぶ足がかりとなりそう。
今まで色んなところで色んな手技を学んだけど、その手技を自分の中に統合する手掛かりをみつけるという作業には、こうゆう松花堂弁当みたい（笑）なシステムを参考にするのもありなのかも？