ブームに思う | ここだけのナイショ話

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一体いつまで続くやら、空前の野菜高騰ブーム。

「バターが品薄になった?!」
っていっときありましたよね。

どうやらホクレンが仕掛けただけの話だったとか。
「その方が儲かるから」って!


ということは…。
このところよく聞く「野菜が高くて嫌になっちゃうわよ」

天候不順や台風の影響が大きかったと言われるけれど、なんだかお野菜も、陰でなんかありそうじゃないですか?

聞くところによると、農家が卸す価格には今までとそれほど差はなく、産地直売とかだと普通の値段で買えたりするらしい。

「嫌になっても買っている」から価格が上がるわけで「嫌になったら買わない」ことが大切なのでは?


「野菜は身体に良い」
「もっと野菜を食べなくちゃ」

って、
健康志向とかで野菜摂取がマストみたいに思われてるけれど、皆が買わなければ、売れなくなるから「価格」は下げざるを得ないんじゃない?

オイルショックの時の狂乱物価は、「早く買わないとなくなってしまう」→「品薄」→「値上げ」のスパイラルに陥った、まさにこのメカニズムの最悪シナリオがもたらした現象だったと言われてる。

「高いもんは買わなきゃいい。売れなきゃ安くするしかないんだから、買う奴が悪い!」とはよく言ったものですね。
まさしく正解、その通り!



物価上昇は内外情勢の変化を受けて、その時々さまざまな要因が原因となって起きるもの。

店頭価格上昇一途の悪循環を導かないためには消費者の冷静な判断が不可欠。


各スーパーは他店の販売価格に敏感にアンテナ張り巡らせてて
より安く!で売り上げを伸ばそうと必死になるのが通常。

今回の高騰は、高くても売れてるんだから、同じように高値キープしようと言う協定みたいなものでは?

驚くような記事を見つけた。

野菜高騰を対策で乗り切るスーパーの努力が泣ける!

野菜高騰を独自の対策で乗り切るスーパーの並々なら努力がスゴイです!
スッキリでも紹介されていた「都内のスーパー」では、B級品と呼ばれる野菜も売られています。
普通に売られているナスビは3本198円するところ、B級品のナスビは1盛り「5本で100円」
「衝撃特価」ってやつです。

普段は、加工品などになり、店頭に並ばない商品だそうですが「価格高騰対策」としてやむなく販売されているんだそうです。
消費者の私たちのことを考えてくれていて、非常にありがたく思います。
スーパー側の「涙ぐましい努力」が泣けてきます。

B級品といっても味はA級品と全く一緒だそうです。

なすびが曲がっていたり、擦れていることはあっても、品質には何も問題なし。ただ「見た目が違う」だけだそうです。

この人スーパー関係の人なのか
単なる一般消費者なのか疑問ですが、私には到底信じられません。

 
文章通りにありがた〜いって思う人って素直なのかオメデタイ人だと思う。


長引く現状の野菜高騰も実は消費者行動にもその原因の一端があると言える。

もっと消費者一人ひとりが意識してもいいのではないかしら?

「足りないお野菜はサプリで補う」とかで、便乗値上げされた野菜は買わないようにすれば良いかも?
買う人いなくなったら、そうそう続かないよ。

普段だったら売り物にならない野菜を売って儲けるだけでなくありがたがられようなんて!
すっごい発想だと思う。

スーパーが安易な値上げに頼らない強い営業姿勢を構築するためにも、消費者が甘やかさないことも大切。


穿った目で見過ぎですかねぇ、私?


年内には落ち着くだろうと言われてるけれど、先日の雪の影響でまた…。

今時ほとんどがハウス栽培だと思ってたんだけどな。

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古い写真(8月だけど)
400円デートで財布取りに戻ってから爺がご馳走してくれたイタリアンでのサラダ
まだ野菜高騰の前だったっけ  笑