1月21日(火)の夜、昨シーズンをもって現役を引退、今シーズンからサガン鳥栖の強化部に入った池田圭さんにインタビュー。フロントに入って感じていることなどを語っていただきました。
－フロントの仕事はどうですか？－
プレーヤーとは違って、どちらかというと外から見たりすることが多い立場になって、慣れない部分はもちろんありますが、新たな気持ちでやれています。ただ、今まで選手としてチームの中でやってきた分、少し違和感ももちろんありますね。
新しいことが多いですし、チームに新しい選手も入っているので新鮮に取り組めているのかなと思っています。
－指導者という選択肢もあったかと思いますが、なぜフロントの道を選んだのですか？－
指導者よりもピッチの中と外をつないだり、そういうところのコミュニケーションをとったりすることの方が自分としてはやってみたかったのとやれることも多いのかなと思って選びました。
－選手から相談されたりすることもありますか？－
相談されたりすることはまだあまりないですね(笑)新チームになって初めて会った選手も多いので積極的にコミュニケーションをとるようにしていこうと思っています。まずは、お互いを少しでも知るということが大事かなと。これからですね。
－金明輝監督のトレーニングはどうですか？－
一つ一つのトレーニングもしっかり考えて作られていると思いますし、一つのトレーニングの質の部分を監督含めコーチもみんな追及してやっているのですごく良いトレーニングができているのではないかと見ていて感じますね。
－厳しい中でも楽しそうに選手はトレーニングしていますが、池田さんが選手だったら楽しめそうですか？－
まだ選手だったら…。この時期はみんなアピールしなければいけないし、競争も毎年あるし、ハードなトレーニングも多いからきっと大変だっただろうなと思います。
でも、良いトレーニングで雰囲気もすごく明るいので、きっと自分も楽しめて出来ているのではないかと思います。本当にみんないい顔でトレーニングに取り組めていると思います。
－強化部としてサガン鳥栖をどんなクラブに作り上げていきたいですか？－
今は育成年代もすごく強くなっています。トップチームはもちろんですが育成も含めて、多くの方がいつもサガン鳥栖と関わっていると感じてもらえるような、そういうクラブにしたいです。鳥栖という小さい街ですが佐賀県を、九州を代表するクラブにしたいと思いますし、いろいろな方に観に来て楽しんでもらいたいです。
－今後の抱負は？－
今はいろいろなことを見て実際に学んで自分のできることを増やしていかなければいけないと思っています。そういうところはしっかり勉強しながらもやっぱり考え方などは選手時代で培ってきたものも、この強化という立場でも活かしていけるように日々しっかり考えて行動していきたいなと思います。
－サポーターへのメッセージをお願いします－
1人でも多くのサポーターが佐賀県にサガン鳥栖というサッカークラブがあってよかったねと思えるような魅力ある試合を、金監督を含めスタッフみんなで見せてくれると思うので、ぜひスタジアムに足を運んでもらいたいです。やっぱりそれが一番だと思います。
今年も応援よろしくお願いします。
池田圭さん、お疲れのところインタビューへのご協力ありがとうございました。
また、レポートします。