2月7日(木)「ルナー・ニュー・イヤー・カップ」の決勝戦、山東魯能(中国)と対戦。
「試合の入りがあまりよくなくて、相手のプレッシャーやフィジカルに押され気味になってしまったところがありました。そこはスタートから自分たちのリズムで試合に入れるように全体で修正していかなければいけないと思います(島屋八徳選手)」と試合序盤に失点し、苦しい立ち上がりとなります。
「連携の部分に関して、自分の良さをすごく引き出してくれています。リキくん(原川力選手)やヤツさん(島屋選手)とのコンビネーションは良い感じでプレーできました」とサイドから仕掛ける原輝綺選手。
後半も立ち上がりに失点しますが、そこから反撃に出ます。
59分、クエンカ選手のクロスに安在和樹選手がダイビングヘッド、一度は防がれますが、フェルナンド・トーレス選手が頭で押し込み1点返します。
「何本かシュートを放ったのですが、そこを決めきらないといけないと思っています。シュートの精度もですが、自分がボール回しや攻撃の起点になれるように頑張っていきたいです」と積極的にミドルシュートを放つ樋口雄太選手。
「チャンスは多く作れているので決めきる力や仕留めるところを磨いていくこと、更に今やっているチームとして取り組んでいるところの精度を上げていかなければいけないと思います」と安在和樹選手。
「良いところも悪いところも両方ありましたが、前線に背の高い選手がいるというシチュエーションは開幕戦を考えた時に想定できるような試合になったと思います」とリーグ開幕に向けて良い準備をしていくと藤田優人選手。
「チームとして試合の中でうまくいかない時にどれだけやれるか、それをピッチ上で改善できるように選手たちでいろいろと確認しながらやっていきたい」と敗戦の中から課題を見つけていた原川力選手。
また、レポートします。