こんばんは♪
御坊市から30分!
日高川町船津のピアノ・声楽教室
「そうがわさがみ音楽教室」寒川さがみです。
大好評すぎてアクセス数爆発!さがみ先生の結婚秘話!
※アクセス数は普段の10倍(当社比)
前回までのストーリー
ついに涙の完結編!「夫には結婚願望が無かった」
一緒に住むためのファーストステップとして「付き合う」ことに無理矢理成功したので、私はいよいよ本格的に一緒に住むための準備に取り掛かることにしました。
一緒に住むと言っても、どこに住むのかが問題になってきます。
私は、楽器を置いて音出しができる環境に住みたいのです。
となると‥アパートで住むのは難しい。
うちに一軒空き家があるので、そこで住むのはどうかと提案するも‥
夫「職場から遠くなるし、そこに住むなら身を固めやなあかんやん。俺、結婚するつもりは無いで」
そう、夫に結婚願望は無いのでした。
同居にも近年は様々なスタイルがあるので、シェアハウス方式でも事実婚でも、一緒に住めるのなら何でも良かったのだけど、田舎の土地柄あまり変わった関係性でいるのも少々やり辛いものがあります。
ならば、結婚か‥
でも、夫に結婚願望は無い。
もうここまでお読みの読者様は、私が次に何をするかはお気づきでしょう。
そう、
結婚願望が無いならば、生み出せば良いのです。
私にだって結婚願望は無かったけど、一緒に住めるのであれば結婚するのもアリだと思ったのです。
私は相変わらず「一緒に住みたいな〜」「一緒にいたらほんまに楽しいわ〜」「毎日一緒にいたいな〜」と熱意を伝えまくります。
加えて、
【一緒に住むことをイメージしてもらおう!大作戦】も開始。
〜 作戦詳細〜
当然ですが、夫は「空き家」がどんなものかを知りませんでした。
私は「空き家って言ってるからボロボロの家やと思って引いてるかも?一回空き家に来て一緒に住むことをイメージしてもらえば、気持ちも変わるかもしれない」と思い立ち、
「ちょっと空き家に荷物持って行かなあかんから手伝って~」とお願いをして、非常に自然な流れで内覧会を開催するのでした。
私「結構綺麗やろ~ここで一緒に住めそうちゃう?」
夫「…思っていたより良いな」
私(せやろ、もうすぐここに住むんやで)
その気のなかった夫が
「一緒に住みたいけど‥うーん、結婚‥まあ、いつかは…」
と徐々に折れてきていた2016年秋。
もうあと一押し‥!!
私は攻めてみました。
「いつ結婚する?1分以内に決めて」
夫「ええ‥
(しばしの沈黙の後)
じゃあ、
30歳の誕生日に結婚する」
そうして私達は夫の30歳の誕生日、2017年5月15日に結婚する事を無理矢理決めたのでした。
しかし、所詮は口約束。こんな所で喜ぶのはまだ早い!
私の攻めは続きます。
私「結婚指輪はここのやつが欲しいから、私が資料請求しとく。来店予約も私がしとく。空いてる日教えて」
8年のブライダル演奏経験から、欲しい結婚指輪はリサーチ済み。
私「結婚式はどうする?私はあまり興味が無いけど、そちらの職場のことを考えるとした方がいい?」
私「とりあえずまずはご両親に伝えて。私も伝えるから」
そうして、通算400回(推定)、540日間かけたプロポーズがついに幕を閉じました。
ーまとめー
私をよく知らない人が読んだらきっと「さがみ先生ってなんてクレイジーなの‥!」と思うであろうこの結婚秘話。
※実際、結構普通ですよ。このブログだって大半が大真面目なレッスンネタばかりだし、私の頭の中も仕事の事ばかりです。
結婚に至るまでの経緯を振り返ってみて思うのは、自分の気持ちを素直に伝えるって大事だということ。
「一緒にいて楽しい」
「今日も楽しかったからまた遊んでほしい」
「次は二人でここに行きたい!」
「今日も遊んでくれてありがとう」
感情って、言葉にしなければ伝わりません。
※ただし、伝え方は何よりも重要であると思っている。これはもう間違いない。
「言わなくてもくみ取ってほしい」「察して!!」なんて思うのはただのエゴだと思うのです。
迷惑だと思われたのであれば、夫だって逃げていただろうし…(笑)
私は夫に対して「こんなこと言ったら嫌われるかな…」「あんなこと言ったら迷惑かな…」なんていう遠慮をしたことは一度もありません。
今思えば、出会った初日に「お前と付き合ってやってもいいけど結婚は無理」「私は付き合うのも無理」と言い合ったのがすべてだったんじゃないだろうかとさえ思うのです。
人見知りしてしまう私に、心の壁を作らせなかった夫。いつも本音でいられる関係が心地良いのです。
私は3年かかっても5年かかっても10年かかっても夫を説得するつもりでした。
どうしても夫がよかったし、夫でなければならなかった。
その理由は、今回このストーリーをまとめるにあたって何度も何度も考えてみましたが
夫と一緒にいると
私が私らしくのびのびと振る舞えるから
というのが一番しっくりきました。
夫には散々拒否されましたが(笑)それでも私は夫と一緒にいる未来以外は想像できなかった。
今一緒にいれること、そしてこんなクレイジーな私を広い心で受け止めてくれることに感謝の気持ちでいっぱいです。
長くなりましたが、全4話お読み頂きまして本当にありがとうございました!
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