44年の眠りから覚めた音〜ビーチボーイズ スマイル | 音楽でよろこびの風を

音楽でよろこびの風を

世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

おとなげない大人が
あなたと共に創る音楽のよろこび
相模の風THEめをとのダンナ
いしはらとしひろです。

さて、今日の妄想レコードは、ビーチボーイズのアルバム「スマイル」です。

発表されたのは2011年。
でも実際に制作されたのは1967年。

44年間も発表されなかった作品がなぜ、今頃?

このアルバム、もう30年くらい前からずっと「絶対に聞くことのできない 幻の名盤」の名をほしいままにしていました。

レコーディングも編集作業もほぼ終わり、発表寸前まで行っていたのに、なぜお蔵入り?

しかも発表されたものを聞くと、大傑作。

なぜ?
なぜ??

妄想レコードでは 3つ前の回から、ブライアン・ウィルソン版のスマイルについて語り倒していますが、要はビーチボーイズのメンバーやレコード会社の反対が大きかったようなのです。
アグレッシブ過ぎて、こんなもの売れるのか?と。

それで大傑作がボツ。



しかし44年の時を超えて、今の耳で聞いても素晴らしい。
もしこれがリアルタイムで発表されていたら、ロックの歴史は大きく変わっていたかもしれない。

そんなアルバムの魅力と数々のなぜ?を、相模の風THEめをと、語り尽くしております。

ぜひ見てね〜。