昨日、町田ミュージックパークに
榎ありささんの主催イベント 「忘れたいこと 忘れられないこと 忘れてはいけないこと」を
観に行ってきました。
神戸に対する、震災に対する 20年の重たい想い。
感じ取るだけでなく、自分の明日につなげなければ、と思います。
もちろん榎ありささん、松本佳奈さんはじめ、出演の方の歌もよかったです。
神戸の震災の時は、とても大変なこと、という認識はもちろんあったけれど、
自分が若かったせいもあるかもしれないけれど、やはり「自分事」としてはとらえられていなかったと思う。
高校の時の友達が神戸の震災の2か月後くらいに、ボランティアにいった、という話を聞いて、すごくびっくりしたのを覚えている。
よく行ったなぁ、えらい、オレはそんなこと考えもしなかった、ちょっと負けてるな、何かそういうことオレもする時あるのかな、そういうのが全部入り混じった「びっくり」だったと思う。
東日本大震災の後、ボランティアやら東北応援行商ライブやらで、そういうことに関わって、少し理解したこと。
自分事、としてとらえられないと、そもそもそういうことに気持ちも身も入らない、ということかな。
少なくとも「自分事」としてとらえられるようになって、よかったと思う。
神戸だって20年たったけれど、すべてが解決したわけではないだろう。
忘れてはいけないこと、というイベントタイトルが深く刺さって来る。
まず自分が、ちゃんと覚えておけるようにしておこう。
ありささん、お疲れさまでした!