ゴールデンスランバー | 音楽でよろこびの風を

音楽でよろこびの風を

世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

昨日はライブ明けだったこともあり、ゆっくりと休養。
かみさんとデートでした。
映画「ゴールデン・スランバー」を見にいきまひた。


伊坂幸太郎原作の映画化。
伊坂さん、この数年の売れっ子ぶりはすごいですね。
当初は「面白くねえよ、伊坂なんかよ」と言い垂れていた私ですが
最近はすっかりはまってしまい、結構読んでいるし、
映画化されたものも「重力ピエロ」「フィッシュストーリー」
「アヒルと鴨のコインロッカー」ってな具合で結構見ています。


で、「ゴールデン・スランバー」
よかったっす。
タイトルでピーンと来た人もいるでしょうが
ビートルズの「アビーロード」に収録の同名曲がタイトルの由来です。
曲としては実に渋いというか通好みの選曲。
ちなみに、いしはらの数少ないライブでやったカバー曲というのが
この曲の次に収録されている「キャリー・ザット・ウエイト」でした。


息を抜かせない展開。
でも、適度にゆるいところも織り交ぜ、
堺雅人をはじめとする、役者陣もツワモノぞろい。
芸達者が多いと安心して見られますよね。
個人的には柄本明と、伊東四朗がよかったです。
芸もここまで行けば。
特に伊東四朗(主人公お父さん役)の台詞が凄まじく感動。
滝涙でしたぁ。う~~~。うるうる。


なんかいい映画ってさ、(それがどういう種類のものでも)
元気が出るよね。

ゴールデン~だって、いわゆるお涙ものではなく、
見た後、さわやかか、といわれれば、
そういうのとも違う気がするけれど、
でもなんだか、すげー元気になったよ。
これは自信を持ってお薦めです。
楽しかったぁ~~。