メイキングオブモータウンを見た!モータウンの社歌 すげ〜 | 音楽でよろこびの風を

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世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

映画「メイキング・オブ・モータウン」を
観てきた。




モータウンとは、
1960年代前半から活動を開始した、
R&Bやソウルミュージックを
制作していたアメリカのレコード会社。
モータウンがどうして
こんな個性あるすごいレコード会社に
なっていったかを描いたドキュメントです。

ダイアナ・ロス&シュープリームス
マーヴィン・ゲイ
スモーキー・ロビンソン
など名前くらい知ってる、
という方も多いでしょう。

「マイガール」
「ダンシン・イン・ザ・ストリート」
「ストップ・イン・ザ・ネームオブラブ」
送り出された曲の数々も、大名曲の嵐。
名曲はもう、山ほどあります。
僕が好きな曲もたくさん。

創始者であり社長のベリー・ゴーディと
会社の草創期から
アーティストとして活躍した
スモーキー・ロビンソン二人への
インタビューを中心に話は進んでいくのですが。

結構本などで読んでいて
知っているエピソードもありましたが
やはり本人たちの口から
出てくるとリアリティが違います。

これまでの印象では、
社長のベリー・ゴーディは
もっと金づくのエグい人かと
思っていたけど、違った。

もちろん、ヒット曲連発で会社を
どんどん伸ばしていく時には、
厳しい決断をしたり、
トラブルも起きたりしたのだろう。
きつい言葉の一つも
放ったことだってあったはずだ。

でも、
「オレたちはファミリーだったんだ」
という言葉に嘘がないだろうことは
ゴーディとスモーキーの笑顔を見ればわかる。
ベリー・ゴーディのことを好きになった。

ジャズのブルーノートなんかも
そうだったと思うのだけれど、
あと、クィーンの映画「ボヘミアンラプソディ」
なんかもそうだったけど、
音楽をやっていくのに
家族だから、オレたち!
という意識を持ってやっていく人が
きっと好きなんだろうな。

めをとも家族だしな。
リアル家族であるけれど
音楽家族でもある。

映画の中で語られる
ミュージシャンや楽曲のエピソードも
もちろん素敵なのだけれど
個人的に一番グッときたのは
ベリー・ゴーディとスモーキー・ロビンソンが歌う
モータウンの社歌。

アメリカの会社にも社歌なんてあるんだ、
というのも、ちょっとびっくりしたけど
それを楽しそうに歌う年老いた二人が
とっても輝いていた。
まさか社歌で感激するとは。
ひっつびーる ゆーえすえー!

人類の財産ともいうべき素敵な曲たちを、
た〜くさん この世に送り出してくれたことに感謝。
凄いことです。

ベリー・ゴーディ曰く
最初の10秒が勝負!
めをともこころしていきますよ〜。
さあ、ヒッツビルだ!