記録は、以下の通りです。
大会公式記録と手元のGPS時計からの算出です。
<2024年3月17日 鳥取マラソン2024>
=現時点で、「自己20位/22レース」
※スタート時の気温「16℃」
※総上昇量「310m」
00~05㎞ 27分20秒(5分28秒/㎞)
05~10㎞ 26分35秒(5分19秒/㎞)
10~15㎞ 27分32秒(5分30秒/㎞)
15~20㎞ 27分11秒(5分26秒/㎞)
20~25㎞ 28分42秒(5分44秒/㎞)
25~30㎞ 28分43秒(5分45秒/㎞)
30~35㎞ 30分05秒(6分01秒/㎞)
30~40㎞ 33分09秒(6分38秒/㎞)
~ゴール(42.39㎞) 19分37秒(8分12秒/㎞)
●大会公式記録4時間10分09秒(グロスタイム)
(ネットタイムは4時間09分14秒)
(手元のGPS計時は4時間09分17秒)
■最初の1㎞ 6分18秒
■最後の1㎞ 9分53秒
■最速の1㎞ 5分05秒(3-4㎞)
■最遅の1㎞ 9分53秒(41-42㎞)
■平均ラップ 5分53秒/㎞
★前半・後半のタイムと所要割合
前半(00~21㎞) 1時間54分26秒(46.3%)
後半(21~42㎞) 2時間12分33秒(53.7%)
◆使用靴
アシックス マジックスピード3ワイド
サブ4を達成できませんでした。
5分40秒/㎞ペースで走り切らなくてはいけないところを、5分53秒/㎞ペースのランに終わりました。終盤に大きく崩れました。
中間点の時点で、サブ4まで4分程度の「貯金」がありました。23㎞過ぎに最初のスランプが来ましたが、この時は持参したゼリーを摂取後、程なくして最悪の事態を脱しました。ところが33㎞過ぎから、再び苦しくなってきました。ここから少しずつ貯金を吐き出していこうと思い、給水所で(走りながらではなく)歩きながら水分を摂取するようになりました。37㎞過ぎの激坂は何とか歩かずに上り切りましたが、39.7㎞地点で足が止まりました。ゴール直前の競技場前の坂道も、私には「激坂」に思えました。
原因は、はっきりしています。
5分40秒/㎞の速度を上まわる、ペース走ができなかったからです。前月末からの風邪の症状がなかなか治癒しませんでした。それでも練習は継続していたので、治癒が遅れました。この点は、あまり後悔していません。ただ背に腹は代えられず、本番2日前に、この件で初めて病院に行き、5種類の薬を処方してもらいました。この対応が遅れたことは、後悔しています。
以下の通りです。
①クラリスロマイシン錠
(細菌の蛋白合成を阻害することにより抗菌力を発揮する)
②ムコダイン錠
(出にくい鼻汁の排出を促す/痰の切れを良くする)
③セルベックスカプセル
(消化管粘膜を保護し、組織を修復する)
④コルドリン錠
(咳を鎮める)
⑤ピーエイ配合錠
(風邪による鼻水・鼻詰まり・のどの痛みに効く)
これらのおかげで、ラン後の激しい咳き込みはある程度、抑え込むことができました。この投薬をもう少し早く行って、強度の高い練習ができるようにするべきでした。
この秋冬シーズンで走ったフルマラソン4本のうち、2本(しまだ大井川、鳥取)は風邪の症状のまま走って、惨敗しました。ともに後半に崩れました。フルマラソンは、ごまかしが利きません。身をもって感じました。もはや「健康であること」を前提にした大会出場は戒めなくてはいけない、ということなのでしょうか。
坂道が多めなので、どちらというとタフなコースの大会に分類されそうですが、ホスピタリティー優れた好印象の大会でした。またスタート時の気温が16℃と高めでしたが、常に曇天で、強い陽ざしが肌を刺すことはなく(微妙な時間帯はありましたが)、「天は味方になっていている」状況でした。沿道応援を含めて、走りやすい環境にあったのは間違いありません。自分自身の準備に問題があったため、苦しみました。
経験値を増やしていけば、抽斗が増えて、あらゆる危機に対処しやすくなりそうなものですが、実際は全くの逆で、回数を重ねるにつれて悩みは増えるばかりです。
[写真は、鳥取市の「鳥取マラソン2024」スタート付近の記念モニュメント]
(2024.3.17撮影)