先々月、久しぶりに会った友人が、コロナのステイホーム期間に始めた “ホメオパシー”講座をオンラインで受講していること、そのライセンス取得に向けて頑張っていることを話してくれました。その話の中で、動物専門のホメオパシーなるものがあることを知り、「是非ウチの猫を連れて行きたい!」と話したら、森井啓二先生のことを教えてくれたのでした。
その後、別の友人とのおしゃべりの中で、また森井啓二さんのお話が出てきたというシンクロがあり。。。彼女は、「明日、森井啓二先生の講演会に行くの~」と
これは「猫ちゃんを連れて行きなさい
」というサインかな
と思ってしまいました。
ダンナに話すと、「えっ、何ホメオパシーって?」 その後、教師をしているアメリカ人にそのことを話すと、"What is that?" って。Homeopathyは英語だし、ちゃんと発音も正確にしたよ(笑) 。。。という具合に、世の東西問わず、知らない人は知らないんだ
ということが解りました(^-^; その彼はちゃんと(?)接種もして、何と兵役にも賛成派。話がずれますが「あなたは入ろうと思う?」と聞いたら、「若い時に入っておけば良かったとは思う」と。「なぜ?」の質問に「規律を身に付けることが出来る」との回答でした。「規律は軍隊という形を取らない組織でも可能なのでは?」と返答したけれど、その話題はそこで立ち消えましたワ(笑) 。。。というわけで考え方って、本当に人それぞれなんですね~。まるで宇宙人と地球人の会話ですね。まあ、そんなわけで、このお2人はホメオパシーなどの自然治療の知識からは遠いと想像できます
というか、この世界、知っている、なんていう方が、少数派なんでしょう。
多分私達の生活の中では、かなりマイナーな分野のホメオパシー。なのに連続して2人の友人達から、同じ情報が入ってくるなんて 確率低~い中からこんな貴重な情報が良く入ってきた、と感謝
早速先月と今日、森井先生の動物病院へ行って、診察してもらいました。ウチの猫は保護猫だったのですが、拾われた時には風邪がかなり悪化していて、その時の後遺症で副鼻腔炎となってしまったようです。それが年齢と共に目立ってきて、鼻から息をするのが時々苦しそう。先生曰く、「人間だったら口呼吸になりそうなところ、頑張って鼻で呼吸しているんだよね」と。なるほど、その点は本能的に病気を招かないようにしているのかな
友人情報によると、森井先生はヨガの行者?でもあるようで、極寒の長野の山頂で瞑想をされるとか 想像するだけで震えそうですが、そんなスピリチュアルな領域にも長けていそうな方なので、お会いするのが楽しみでしたが、お会いしても、やはり期待を裏切らない
、温かくホッとできる感じの先生でした。前回、触診で「腸の調子が弱い、体力が低下しているね。体重がもっと増えた方が良いね」などの診断があったので、こまめに餌を少量ずつ与えていたところ体重が増えたようで、今日は「体重増えました。頑張りましたね~
」と。褒めてもらったのは猫だったのかもしれないけれど、私達が褒められたかのようで嬉しかった(笑)
さて渡されたのは、ホメオパシーで「レメディ」と呼ぶ自然の薬、これです。
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西洋薬💊と複合医療もされているようなので、「半々にしましょうか?それとも自然治療だけでやってみますか?」という選択があり、先生とお話の結果、取り敢えずは自然治療から始めることに。下のチラシは森井先生の著書からの抜粋だと思いますが、ホメオパシーとは、「自然界の物質が持つ波動から、その個体の症状と似ているものを選びだし、自己治癒力を強力に刺激することにより、病気を治療に導く方法」と書かれています。
取り扱いは繊細で、冷蔵庫やテレビなどの電化製品の近くには置かないで、と書かれています。電磁波の影響を受けてしまうのでしょう。そして、香りの強いもの、アロマオイル、殺虫剤、家庭用洗剤等とは異なる場所に保管、とも。これって多くの人達は気付かないで生活しているけれど、人間にも当てはまる注意事項なんですよね。
もちろん予防接種も、この動物病院では強制ではありません、普通の動物病院では「毎年接種はして下さい」となりますが、我が家は室内で飼っているし、ワクチンによって自然免疫力も落としたくないし、とスルー
さて、ホメオパシーの治療とは 上に載せたチラシの中の文を引用します。「一般医療は、主に薬品の化学作用を利用して、細菌やウィルスを殺し、科学的に生理学のプロセスをコントロールして治癒させる方法をとっています。ホメオパシーでは、自然界の素材を使用して、病気の動物が本来持っているにもかかわらず休眠中の抵抗力や自己治癒力を目覚めさせて完全な治癒に導く方法です」 私、自身が人間のホメオパシーのクリニックに行きたくなりました(笑)
この考え方は、この3年間のコロナ禍で意見が2分されたのが顕著になった、西洋医療と代替医療の後者の方となります。ウイルスが怖いとひたすらマスコミは恐怖を煽ってますが、怖がる人は特にホメオパシーの基礎知識の部分を知ってみると、違う角度から今の狂躁を見れるのではないかと思います。そこには近代細菌学の、ルイ・パスツールとアントワーヌ・ベシャンの相反する理論があります。ウィルスや菌などの微生物、いわゆる外部要因、が病気を作る、としたパスツール。「外からの攻撃」論によって恐怖を煽るマスコミ、それにまんまと騙されてしまう国民。今の日本がそこに見えますね。ベシャンは反対意見で「微生物は体内(土壌)にあり、体内バランスを崩すと、病気を発生させる」 ホメオパシーは後者の考え方に基づいているから、「対処法は生来備わっている免疫を上げること」「自然界から調合したレメディを服用し、本来の健康体に戻そうとする療法」となります。
森井先生の治療は「病気の部分の機能についてのみ治療するのではなく、その動物の心を含めた身体全体を診て治療します」と書かれています。私達の医療も、副作用による様々な症状・後遺症・死亡というような悲しい結末を招くことが無いよう、より自然な治療を取り入れたものになっていくと良いですが。。。良心を忘れず、欲にまみれなければ、という前提ありき、ですが。
以上、動物専門のホメオパシーについてのお話でした🌸