英語のあるクラスで、“Central Standard Time(CST)” がテキストに出て来ました。世界のそれぞれの地域が標準の時間
を持っていて、日本の標準時は兵庫県明石市、というのは、小学生の時に習いました
テキストのCSTはアメリカの中部時間を指していたのですが、アメリカの本土は4つの時間帯、タイムゾーンに分かれてますね。東部時間 ( Eastern Standard Time, EST)、中部時間 (Central Standard Time, CST )、山岳部時間 (Mountain Standard Time, MST)、太平洋時間(Pacific Standard Time, PST) で、東から西までの時差は3時間
ハワイの他、アメリカの領土となっている島を含めると、9つのタイムゾーン、 或いは人が住んでいない島を含めると、11に分けることもあるそうです。一つの時間帯で暮らしている日本人には、ビックリするばかりですね
タイムゾーンは子午線という、経線で、区切られていて、有名なイギリスのグリニッジ天文台が経度0度、そこから東に、そして西に15°毎に経線を引いて、東経135°にある明石が、日本の標準時に選ばれたようです。 (15°は地球360度÷24時間で出された数字で、つまりは15°で一時間の時差。 15で割り切れる135度上の明石が標準時地点となったんですね)
グリニッジ標準時はGreenwich Mean Time, GMTと呼ばれ、standard の代わりに使っている mean は、中間、平均という意味があるので、イギリスではこの単語を使っているんですね Central Standard Time 一つの単語から、いろいろ興味深いですね~
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