東京藝術大学の取手校地にて開催されていたWIP展を観て参りました。
以下公式Twitterより
「2023年度に卒業・修了する先端芸術表現科の学生による「WIP(Work In Progress)展」を今年も取手校地で開催します。 Work In Progressという名前の通り、本展は卒業・修了作品展に向けての制作過程をそれぞれ発表し、改めて自分の表現を見つめ直す実験場となっています。それぞれが積み重ねてきたもの、抱えている可能性、先を見据える力強さをご堪能いただけましたら幸いです。」
要するに、来春に卒業・修了される学生さん達の卒業制作に向けての中間確認会という位置づけなのでしょう。。
いつものように、外環道の新倉PAで一休みします。
良く晴れた日でしたが、暑かったですね、、
柏ICを下りて、R6を進むと、取手に入ります。このあたりはグッと懐かしいような風景となりますね。
とりあえず、息子の宅へ行きました。
壁には、たくさん彼の作品が飾られております。
男子の1人暮らしですので、キッチンはこんなものでしょうか・・
ランチということで、すぐ近くの、越後屋さんという定食屋へ行きました。
なんでも、モヤモヤさまぁ~ずの取材が来たお店とのことで、このボリュームで600円です! お味も上々でした。
もちろん私には多すぎですので、コロッケとご飯は半分ほど食べてもらいました。
ここもすぐ近くの和菓子の笹屋さんです。ここのどら焼きが美味しいので、よく買って帰ります。カステラなんかもありましたね♪
平和な団地の風景です。暑いからか、人影はないですね。。
珍しい100系ハイエースキャンピングカーがありました。RINEI製でしょうか??
ここからクルマで15分ほどで東京藝術大学 取手校地です。
とはいえ、意外と走ります。。
キャンパス内に入りましたが、校舎は中々見えません。。
ある研究室でヤギを飼っていて、取手校地の名物となってます。3頭に増えたみたいですねぇ~
いよいよメディア教育棟に入ります。
こちらは、映像作品ですね。米軍基地の近くで撮影している様で、中々面白い試みと感じました。
こちらは、冷蔵庫の中にある冷たい缶ジュースを自由に飲んで、、
飲んだ分、補充するという作品です。。はい、全く意味は分かりませんが(笑)
こちらは、ご実家のリフォーム工事の記録や、廃材を展示するというもの。
懐かしいタイル施工壁ですね、こうして断面を切って展示されると、なるほど作品という感じがします。
こちらでは、ノートが吊るされておりました。。
こちらはワニがテーマの作品です。下のブルーパネルは立体のワニでした、よく出来ていましたよ。。
大きな作品もありますね。
取手校地の前には、利根川が流れていて、自然豊かで静かな環境です。アート作品をつくるには、良いのでしょうね。
501さんのよく訪問されるキャンプ場も見えるのかも知れません♪
ガラスか、アクリルか、透明な立体作品でした。
これは面白い作品でした。ちょっと見えないですが、この透明ケースの中でハムスターを飼育して、回し車がクルクル回転しますよね、その回転数を距離換算して、、
その距離分を作者の学生さんが走る(ランニング)するという作品。。ランニング時の映像をディスプレイに流していました。
はい、意味は分かりません・・ しかしもう何でもありの世界です。 それが作品と呼ばれれば作品ということです、発想が面白い!
こちらは、原爆キノコ雲を描いたものの様です。今でも若者がテーマとして描く程インパクトありということです。とんでもない惨事でした・・
ちょっと、休憩しつつ、、
こちらは写真と鉛筆描写を組合せた「満員電車」という作品でした。現代社会に対するアンチテーゼを表現している様です。
近くで見ると、マスクをした苦しそうな乗客が描かれています・・ まさに、私たちの姿ということなのでしょう。。
この作品は作者さん(と思いますが・・)が話す映像をただ流しているだけなのですが、ヘッドホンでその音声を聴くカタチで、くるくると表情豊かなこともあり、面白いなと感じました。
外へ出ますと、こちらは工作棟でしょうか? 1人寝ている学生さんがいますね。。良い環境だと思います。
中央にポツンと彫刻があるのも藝大らしい。。
さて、駆足しでザっとみまして、帰ります。さすがに国立大学だけあり、キャンパス内の道が長いこと。。
田園風景です。
早めに出ましたので、帰路の外環自動車道は空いていました。
日が暮れた頃に帰宅です。
先ほどの笹屋さんのバターどら焼きはこれです。ホントに美味しいですよ、もう50年位やっているとのことでした。
今回は、多種多様な作品を拝見、才気溢れる学生さんの力が詰まったパワースポットへ来た気がしました。
ありがとうございました。